Log Build、週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」に選出された理由とは？

Log Build、週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」選出

株式会社Log Build（ログビルド）は、2024年版の週刊東洋経済が発表した「すごいベンチャー100」に選ばれました。この特集は、国内のベンチャー企業を対象にしており、資金調達額や技術・事業の独自性を基に特に注目すべき企業100社を選出しています。

「すごいベンチャー100」とは

「すごいベンチャー100」は、毎年、様々な業界の注目企業をピックアップする特集であり、特にユニコーンを目指す企業の中から、資金調達の額や事業の特色に基づいて選ばれます。今回は、Log Buildがその一員に名を連ねることとなり、リモート施工管理という新たな領域での可能性を提示しています。

Log Systemの強み

Log Buildが提供する「Log System」は、日本初のオールインワンリモート施工管理プラットフォームです。このプラットフォームは、遠隔地からでも品質管理、進捗管理、安全管理が可能であり、スーパーゼネコンやハウスメーカー、大型ビルダーから小規模工務店まで幅広く利用されています。これまでの利用実績は40,000以上の現場に及び、業界内での革新性を示しています。

このシステムは、以下のような先進的な技術を取り入れています。

- VR現場空間
- ビデオ通話による遠隔立会い
- 標準図面の作成代行
- リモート現場管理代行
- デジタルトランスフォーメーション（DX）コンサルティング

これにより、建設業界における施工管理の効率化と品質の向上が期待され、企業のデジタルシフトを後押ししています。

代表者中堀健一氏のビジョン

株式会社Log Buildの代表取締役である中堀健一氏は、1971年に新潟県で生まれ、建設業界でのキャリアをスタートしました。特に自然素材を活用した建築でも知られる株式会社ecomoを設立した経験を持つ彼は、建設業界における効率化の必要性を強く感じるようになりました。

2020年にはLog Buildを設立し、リモート施工管理を通じた新たな建設プロセスの構築に取り組み始めました。「Smart Builder」とは、建築プロセス全体のデジタルトランスフォーメーションを意識した新しいコンセプトです。彼は全国各地区で講演を行い、業界の未来に向けた取り組みを広めています。