数学とアートの融合！新感覚SNS『CLOSM i』が登場します

数学とアートの新たな交流の場『CLOSM i』

合同会社CLOSMが手掛ける新しいSNSサービス『CLOSM i』が、2025年2月にベータ版をリリースすることが発表されました。このプラットフォームは、独自のアイデンティティを可視化し、他のユーザーと共有する新しい方法を提供します。特に注目されるのは、数学とアートを融合させた「マンデルブロ集合」を取り入れる点です。このサービスは、右脳と左脳をつなぎ、自己表現を多様に楽しむことができる特徴を持っています。

独自のアート表現

『CLOSM i』では、ユーザー自らが感じたことを基にフラクタルアートを作成することができます。マンデルブロ集合は1980年に提唱された美しい幾何学模様で、シンプルな数式から無限の模様を生み出すことが可能です。ユーザーは、まず自分の思いに合ったマンデルブロ集合の一部を選び、色を設定、さらにタイトルと文章をつけて投稿します。

このプラットフォームの魅力は、一つのアート作品に対し、他のユーザーが影響を受けることで生まれる「親子関係」です。もともとの投稿を引用し、自分のスタイルで再創造することで、より豊かなコミュニケーションが生まれます。これにより、自分が意識しないうちに他者とのつながりが醸成されます。

従来のSNSとの違い

一般的なSNSでは、主に身近な友人や知人との関係が中心ですが、『CLOSM i』はそれとは異なります。このプラットフォームでは、「小っ恥ずかしい」と感じてしまう自分だけの世界観を自由に表現できる場を提供しています。誰かとつながる反面、自己発信に対してリスクを感じる人も多い中で、自身のアイデンティティを見える化することが重要です。

『CLOSM i』は、こうした背景を持つユーザーを対象に、その思いを形にするサポートをします。そして、他者との共鳴が新たなアイデンティティを生むきっかけとなるのです。

主な機能

『CLOSM i』の主な機能には、以下のものがあります。

1. アート投稿: マンデルブロ集合を使った模様の作成、色の設定、タイトルと内容を追加して投稿。
2. 親子機能: 他ユーザーの作品を引用することで、自分の作品を「子」として再投稿。
3. いいね機能: これまでの自分の感覚を振り返る手段として、いいねした作品を保存し、後で観ることができる。

今後の展望

『CLOSM i』は、ユーザー同士の価値を認め合い、新たな発想の場を提供します。2025年2月に提供開始されるベータ版を経て、さらに多くの機能や拡張が予定されています。また、NFT連携による新たな価値の創出も視野に入れています。これは、作品が持つ価値を高め、ユーザーが自身のアートをトレード可能にする可能性を秘めています。

私たちは、今後の開発にあたって、協力してくださるメンバーを募集中です。さらに良いコミュニティづくりのために、ぜひご意見をお聞かせください。