LNG船「HARMONIC BREEZE」
2026-04-17 17:47:53

INPEX向けLNG船「HARMONIC BREEZE」命名式と概要について

INPEX向けLNG船「HARMONIC BREEZE」の長期用船契約



株式会社商船三井が、INPEXグループの子会社であるINPEXシッピングとの間で、新たな長期用船契約を締結したことが発表されました。これにより、商船三井の100%子会社であるMOL Encean Pte.Ltd.が、「HARMONIC BREEZE」という名の新造LNG船をINPEX向けに提供します。

この「HARMONIC BREEZE」は、商船三井がINPEXグループと結ぶ初めての長期用船契約によるLNG船であり、新たな環境技術が導入されています。具体的には、Air Lubrication Systemと呼ばれる効率的な燃料消費を実現する装置を搭載しています。この装置は、船底から圧縮空気を噴出することによって、船体と海水との摩擦を軽減し、結果として燃費を改善します。さらに、主機の中間軸にShaft Generatorという発電機を設置することで、主機出力の一部を発電に使用し、エネルギー効率を向上させています。

記念すべき命名式



「HARMONIC BREEZE」の命名式は、韓国のHanwha Ocean Co., Ltd.が運営するコジェ造船所で行われました。式典には、INPEXの上田 隆之社長と商船三井の橋本 剛会長が出席し、関係者が見守る中で盛大に進行されました。

「HARMONIC BREEZE」という名称には、環境との調和を模索し、エネルギー供給の安定を図るという思いが込められています。竣工後、この船はLNGの安定した輸送に貢献し、エネルギーの安定供給に寄与することが期待されています。

環境対策と経営戦略



本船の導入は、商船三井が推進する「BLUE ACTION 2035」という経営計画の一環です。この計画は、環境負荷を軽減しつつ、安定収益を確保するためのポートフォリオの変革を目指すものです。特にLNG船隊の拡充により、市況の変動に左右されにくい収益基盤を構築することが目的です。

商船三井は、INPEXとのパートナーシップを深めることで、持続可能なエネルギー供給への取り組みを強化し、低・脱炭素社会の実現に向けた努力を続けています。今後も、安全性やサービス品質の向上を重視し、環境に優しい輸送手段としてのリーダーシップを発揮していく所存です。

まとめ



このように、商船三井とINPEXグループの長期用船契約により、未来のエネルギー供給の在り方が一歩前進しました。「HARMONIC BREEZE」の活躍により、環境を配慮したエネルギー輸送が実現されることを期待したいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

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