ポーラ青山ビルディング竣工
2024-03-01 13:00:02
ポーラ青山ビルディング竣工:アート・文化・人・地域が交差する複合型オフィス誕生
ポーラ青山ビルディング:アート、文化、そして未来が交差する複合空間
2024年3月1日、東京都港区南青山に誕生した「ポーラ青山ビルディング」。ポーラ・オルビスグループの不動産事業会社である株式会社ピーオーリアルエステートが手がけたこの建物は、単なるオフィスビルではありません。アート、文化、教育、そして地域社会が融合した、全く新しい複合型オフィス空間なのです。
最新鋭のオフィス環境と充実のサポート体制
地上16階、地下2階というスケールを誇るポーラ青山ビルディングは、最新鋭のオフィス環境を備えています。その魅力は、快適なワークスペースだけではありません。スタートアップ企業を支援するインキュベーションスペースは、POLA ORBIS CAPITALが運営し、事業立ち上げに関する経営面でのサポート体制も万全です。撮影ブースやフリースペースも完備され、利用者間の交流促進にも力を入れています。
青山に新たな文化拠点を創造
ポーラグループが長年培ってきたアートや文化的な資産を活かし、ポーラ青山ビルディングは青山エリアの新たな文化拠点としての役割も担います。
国内外で活躍するアーティストの作品が彩る空間
建物の内外には、国内外で活躍するアーティストの作品が展示されています。中でも目を引くのは、青山通りに面した上空30mに浮かぶSHIMURAbrosによるシンボリックなパブリックアート。時空を超えて豊かに広がる大樹をイメージしたこの作品は、建物の象徴となっています。その他にも、光学ガラスと石を使った作品など、数々のアートワークが来訪者を出迎えます。
ポーラ文化研究所:化粧文化の探求を続ける拠点
1976年に設立されたポーラ文化研究所もこのビルに移転。化粧文化に関する資料収集・調査研究を続け、新たな発信拠点として活動をスタートさせました。貴重な建築文化財の公開なども予定されており、今後ますます充実した文化的コンテンツが期待されます。
未来を担う子どもたちの創造性を育む保育所
「まちの保育園南青山」は、「まちぐるみで子育て」をコンセプトに、子どもたちが様々な人と触れ合い、創造性を育む環境を提供します。アートとの触れ合いも積極的に取り入れられており、未来を担う子どもたちの育成に貢献する存在です。
多様なニーズに対応する多目的空間
地下1階には、イベントホール「P.O. Minamiaoyama Hall」が設置されています。発表会やセミナー、展示会など、幅広い用途に対応可能です。1階ロビーとの一体利用も可能で、大規模なイベントにも対応できます。
環境への配慮
ポーラ青山ビルディングは、環境にも配慮した設計となっています。「CASBEE評価認証」の最高位であるSランクを取得しており、再生可能エネルギーの導入など、持続可能性の実現にも取り組んでいます。
テナントのための快適な空間
オフィスエリアに併設されたテナント専用ラウンジでは、こだわりのメニューを提供。健康的な食生活をサポートするとともに、地域貢献にも繋がる取り組みが行われています。緑豊かなテラスも備え、コミュニケーションを促進する場となっています。
まとめ
ポーラ青山ビルディングは、単なるオフィスビルを超えた、多様な機能を備えた複合空間です。アート、文化、教育、そして地域社会が一体となり、新たな価値を創造する拠点として、今後の発展が期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ピーオーリアルエステート
- 住所
- 東京都品川区西五反田2-2-10ポーラ五反田第2ビル
- 電話番号
-
03-3494-7139