港区に初の産後ケア施設が登場
2023年9月25日、東京都港区芝浦に株式会社ベビーカレンダーが産後ケア施設「ベビーカレンダーひより芝浦with品川港助産師会」をオープンしました。この新しい施設は、地域の助産師会とのタッグにより、産後の母親と赤ちゃんへのサポート体制を強化したものです。
産後ケアの重要性
最近では、核家族化が進み、子育てに対する支援が求められるようになっています。育児に対するサポートが不足している現状を受け、ベビーカレンダーは産後の母親たちに必要な心身のケアや育児支援を提供することが重要な課題と捉えています。この施設の開設によって、より質の高いケアを実現することを目指しています。
協業による高いケア品質
「ベビーカレンダーひより芝浦」は、港区の母子に特化した地域の助産師会「品川港助産師会」と連携して運営されます。助産師の専門知識が活かされることで、個々のニーズに合ったきめ細かいケアが可能となります。産後ケアの経験を積んだ助産師が、母親と赤ちゃんに対するより良いサービスを提供します。
サービス内容
この施設では、以下のようなサービスが提供されます:
- - 産後デイサービス:月曜日から土曜日の9時30分から15時30分まで運営。生後1歳未満の赤ちゃんを持つお母さんが対象で、1日あたり8組まで受け入れます。手作りの昼食が提供され、個室でリラックスした時間を過ごすことができます。また、アロマトリートメントやベビーマッサージといったオプションも用意されています。
- - 乳房ケア外来及び訪問サービス:必要なケアを受けたい方に対して、随時対応します。特に、出産後の母親にとって乳房ケアは重要であり、そのサポートが手厚く行われる点がこの施設の特徴です。
- - オープンスペース:自由に使えるスペースが用意されており、お母さんたちは気軽に利用し、他の母親たちと交流することもできます。お子様を別室で預かることもできるので、安心して自分の時間を持つことができます。
企業理念との融合
ベビーカレンダーは、育児支援メディアとしての存在を超えて、妊娠期から育児期に至るまでのシームレスなサポート体制を整えることに力を入れています。今回の産後ケア施設の開設も、その一環として位置付けられています。
同社は今後、オンラインとオフラインを融合させた支援体制を確立し、「みんなの笑顔でいっぱいの社会の実現」という企業理念をさらに加速させていく意向です。
最後に
港区に新たに開設された「ベビーカレンダーひより芝浦with品川港助産師会」は、今後多くの母子にとって大きな助けとなることが期待されます。育児に悩む母親たちにとって、安心して訪れられる場所となり、心身ともに支えられる環境が整っています。ますますの成長を遂げるベビーカレンダーの今後に注目が集まります。