秋の味覚を楽しむ「秋王フェア2024」の魅力
福岡県のブランド柿「秋王」を使用した特別メニューが、2024年11月1日から17日までの期間、東京、大阪、福岡の12のひらまつレストランで楽しめる「秋王フェア2024」が開催されます。このイベントは、秋王が販売開始から10周年を迎えることを記念して行われており、各地の料理長やパティシエが独自の解釈で秋王の魅力を最大限に引き出した料理を提供します。
秋王とは?
福岡県は100年以上の歴史を持つ「富有柿」や、全国3位の甘柿生産地として知られています。そして、2012年に登場したのが、特に注目されている甘柿の新種「秋王」です。大玉でサクサクとした食感、そして独特の橙赤色が特長で、その糖度は通常の甘柿「富有」を超えると言われています。美しい色合いと甘さは、秋の訪れを感じさせる品です。
秋王の魅力は、味だけではありません。切り方によって見える色合いや断面の美しさは、SNSでも多くの人に愛されています。藤の花のように見える断面を楽しむことができ、そのまま食べても、料理に使っても絶品です。
フェア概要
「秋王フェア2024」では、参加する12のレストランで提供される特別メニューが目を引きます。例えば、フランス料理を専門とする「フィリップ・ミル 東京」では、秋王のマルムラードとシャンパーニュムースを掛け合わせたデザートが登場。このメニューは、甘味や香り、食感がなんとも絶妙に調和しています。
注目のメニュー紹介
- - 大阪・梅田「リストランテ ル・ミディ ひらまつ」
秋王とオマール海老のカプレーゼ仕立てが提供され、各種の食材との絶妙なバランスが楽しめます。
フレッシュな秋王と産地直送鮮魚のタルタルがカネロニ形式で登場。美しい見た目と相まって、その味わいも優れています。
秋王のタルトタタンをマスカルポーネクリームと共に楽しむデザートが特徴で、地元ならではの深い味わいが魅力です。
秋王を用いた料理の魅力
福岡県産の秋王を使ったこれらの特別メニューは、非常に多様性があります。様々な食材と融合し、その個性を引き出す料理が多く、料理人たちの感性が光ります。多くのレストランがそれぞれのスタイルで秋王を取り入れており、来店することで新たな発見があります。
参加レストラン
このフェアには東京、大阪、福岡の各地にあるひらまつのレストランが参加しています。参加レストランの具体的なリストは公式サイトにて確認可能です。
この秋、ぜひ「秋王フェア2024」で福岡の秋の味覚を堪能し、その魅力を体験してみてはいかがでしょうか?色鮮やかで、甘美な柿の料理が、秋の訪れを一層楽しませてくれることでしょう。ぜひ、店舗に足を運び、新たな味覚の驚きに出会ってください。