SHOPLINEとShopeeの連携による新たな展開
SHOPLINEはこのたび、東南アジアの大手ECモールであるShopeeとの連携を発表しました。この協力により、越境EC市場にいるブランド企業は、さらに便利で効率的にビジネスを展開することが可能となりました。これまで600,000以上のストアに支持されてきたSHOPLINEの機能を活用し、Shopeeでの販売を一段と強化することが期待されます。
Shopeeとは?
Shopeeは、Sea Groupが運営する東南アジア及び台湾最大のECモールです。シンガポール、マレーシア、タイ、台湾などの国々で展開し、全11ヵ国でサービスを提供しています。特に、東南アジア市場において、その取引総額(GMV)の多くを占める存在となっています。
連携の背景と新機能の紹介
1. 無制限のストア連携機能
SHOPLINEが提供する「マルチチャネルコネクト」を通じて、複数のShopeeストアを容易に連携させることが可能となります。この機能により、運営者はより多くの販売チャネルを管理しやすくなります。
2. 商品接続と同期機能
複数のチャネル間で商品情報を接続し、一貫性を保つことができます。ストア内の変更は自動的に同期されるため、エラーの発生を抑えつつ、手間を最小限にすることが可能です。
3. 在庫の共有機能
連携されたストア間での在庫共有が実現します。これにより、リアルタイムで在庫を管理することができ、過剰在庫や不足のリスクを減少させる助けになります。
4. 注文および顧客情報のインポート
注文情報に含まれる顧客情報を一元管理することで、事務作業の効率化が図れます。これにより、運営者はより戦略的にビジネスを進めることができるでしょう。
マルチチャネルでのビジネス管理
SHOPLINEとShopeeの連携により、販売データの双方向の同期が可能になります。これにより、管理リスクの軽減や運用効率の向上が実現し、コンバージョン率の向上にも寄与します。今後、Shopeeで越境ECを行う事業者に向け、より快適で頼りになるサービスの提供に注力していく方針です。
SHOPLINEについて
SHOPLINEは2013年に設立され、急速に成長を遂げたSaaSプロバイダーです。eコマース、ソーシャルコマース、POSシステムなど、総合的なビジネス運営を支援しています。シンガポール本社で、2,000人以上のスタッフが国際的に事業を展開。In The StyleやLushなどのブランドも利用しており、信頼の置かれる存在です。
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