食育プログラム開始
2024-09-03 18:30:13

クミアイ化学が高校生向け食育プログラムを開始、未来の農業を考える

クミアイ化学の新たな試み



クミアイ化学株式会社は、高校生を対象にした食育プログラムを新たに始めることを発表しました。学生たちが「食料生産」や「農業」、そして「農薬」に対する関心を深め、考えるきっかけを提供することが目的です。このプログラムは、これまでの活動をさらに強化するもので、未来の指導者となる若者たちとともに持続可能な食の社会について考えることを目指しています。

企画の詳細



本プログラムのテーマは「食料生産について考えよう~もし、農薬が世界からなくなったらどうなる?~」です。参加校を募集し、実際にグループディスカッションを行い、その結果をレポートにまとめて提出します。そして、事務局による審査を経て優秀なレポートを提出した学校やグループが、クミアイ化学の研究所に招待され、施設見学や研究員との交流会が行われる予定です。 今年度の募集はすでに終了し、26校から790人の学生が参加予定です。施設見学は11月から12月にかけて実施される予定です。

なぜ食育が必要なのか



世界の人口増加に伴い、食料の需要は急速に拡大しています。一方で、気候変動や地政学的なリスクが農業に与える影響も無視できません。このような背景の中、農薬は農作物の収量や品質の確保に欠かせない要素です。しかし、農薬に対する理解は十分とは言えず、安全で安定した食料生産を実現するためには、農薬の役割やその社会的価値についても正しい知識が必要です。

このプログラムでは、高校生たちが自ら考え、意見を交換する際の新たな発見を促すことを重視しています。「食料生産」やその背後で支える「農薬」についての議論を通じて、若い世代の食に対する意識を高めることが狙いです。食に困ることのない世界を実現するためには、一人ひとりが「食」についてしっかりと考えることが必要です。

クミアイ化学の取り組み



1959年に日本初の国産農薬を市場に提供して以来、クミアイ化学は持続可能な農業の発展に重点を置き、安全で効果的な農薬の研究開発を進めてきました。今、地球環境の変化や人口増加といった多くの課題に直面していますが、同社は「独自技術で豊かなくらしを支え、自然と調和した社会の持続的発展に貢献」を企業のビジョンに掲げています。

持続可能な社会の実現に向け、新たな価値を創造するために、クミアイ化学はこれからも挑戦を続けていきます。この食育プログラムもその一環であり、未来を担う若者との関わりを通じて、より良い社会を築いていくことに寄与していくでしょう。

公式ウェブサイトにアクセスすることで、さらに詳細情報が得られます。

クミアイ化学公式サイト


画像1

会社情報

会社名
クミアイ化学工業株式会社
住所
東京都台東区池之端1-4-26
電話番号
03-3822-5036

関連リンク

サードペディア百科事典: 食育 農業 クミアイ化学

Wiki3: 食育 農業 クミアイ化学

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。