日本の未来を切り拓く越境人材の出会いを促すイベント開催

2025年11月29日(土)、東京にて《東京グローバル就活》が開催されます。このイベントは、ハイクラスで多言語に対応した人材と、グローバルな視点を持つ企業の出会いを促進するためのものです。主催は、渋谷区に本社を置くOrwood株式会社と株式会社bestieeで、両社が共に「越境する知性と多言語力」を持つ人材との接点を提供することを目的としています。

なぜ今、グローバル人材採用が重要なのか？

AI技術の進化やさまざまな経済のグローバル化が急速に進む中で、企業が求める人材の条件は厳しくなっています。昔ながらの合同説明会や求人サイトでは、こういった特に優れた人材との出会いは難しいのが現状です。Orwoodは、新たな採用チャネル《東京グローバル就活》を立ち上げ、海外トップ教育機関から選りすぐりのマルチリンガル学生たちを招き、企業が彼らと直接対話できる場を提供しています。

Orwoodの代表、高橋嘉陽氏も自らが清華大学に在籍していた経験を踏まえ、国内外の教育機関との強力なネットワークを築いています。彼のビジョンは「世界基準の人材」と日本企業をつなげ、未来の可能性を広げることです。

出展企業を募集しています

次回の《東京グローバル就活》では、約100名の学生と6～8社の参加企業を見込んでおり、出展企業の募集が行われています。このイベントには以下のような企業に参加していただきたいと考えています。

- 世界水準の学生と本気で対話したい
- 多文化対応力のある次世代リーダーを採用したい
- 中国・アジア・欧米圏まで考慮した採用を強化したい

特に、参加企業の属性に応じた業種や職種を区別したイベントも考えており、興味のある方はぜひお問い合わせください。

前回の様子

前回開催は、東京大学や早稲田大学、慶応義塾大学などから50名程度の学生が参加し、グローバルビレッジ有楽町ハウスで行われました。企業はA.T. カーニーを含む多彩な4社が登壇し、活発なディスカッションが行われました。学生たちは、企業担当者と真摯な対話を交わしており、従来の一方通行な説明会とは異なる雰囲気が漂っていました。

学生と企業両者の声

参加した学生たちは、「企業の方からのリアルなフィードバックが非常に刺激的だった」とか、「ほかの学生との交流もあり、共に切磋琢磨できる仲間にも出会えた」といった声があがりました。また、企業側からも「非常に優秀な学生との対話ができ、採用のヒントを得られた」といった感想が寄せられました。参加企業のA.T. カーニーは、学生からの鋭い質問にも驚かされたようです。