Logos&Pathos ConsultingとDiveDotの新たな業務提携
経営コンサルティングを提供する
Logos&Pathos Consultingが、医療従事者によるスポットコンサルサービスを展開する
DiveDotと業務提携を結びました。この提携により、両社はヘルスケア関連のコンサルティングサービスの質を高め、より多くのクライアントに対して最適な支援を行うことを目指しています。
業務提携の背景
近年、国の政策として
国民の健康寿命の延伸や、企業の
Well-beingへの取り組みが進められています。これにより、ヘルスケア分野に興味を持つ企業が増加し、それに伴い専門的なコンサルティングのニーズが高まっています。しかし、この領域は専門性が強く、新規参入には高いハードルがあるのが現状です。Logos&Pathos Consultingでは、日常的にDiveDotの「
Medreach」を利用しており、多様なエキスパートにアクセスしてきました。
この背景を受けて、DiveDotのスポットコンサルサービスを利用する企業からは、経営コンサルティングサービスの提供も求める声が上がり、そのニーズが両社の提携に至りました。これにより、より質の高いコンサルティングサービスが提供されることになります。
提携によって実現するサービスの向上
今回の業務提携により、クライアントのプロジェクト推進に必要となるスポットコンサルタント(KOL:Key Opinion Leader、学会員、医療従事者など)の採用をDiveDotが行い、Logos&Pathos Consultingがその豊富な経験を活かした伴走型のコンサルティングサービスを提供します。この協力体制によって、ヘルスケア分野における高度なコンサルティングが実現します。
特に、単なるスポットコンサルでプロジェクトがうまく進まないと感じる企業に対しては、希望に応じた支援体制と予算感に合わせた柔軟な提案を行うことが可能となります。
両社のコメント
Logos&Pathos Consultingのパートナーである
木下航希氏は、「経営コンサルティングサービスの提供には、有力なエキスパートへのインタビューを複数回行うことが重要です。DiveDotの『Medreach』を活用することで、クライアントの事業立ち上げ・強化に向けた最適な人材を見つけ、負担を軽減した契約形態でプロジェクトを推進できることを嬉しく思っています」と述べています。
一方、DiveDotの代表取締役である
村上武志氏は、「弊社の『Medreach』は医療現場における新たな事業開発の仮説検証をサポートしています。この協業を通じて、仮説構築から事業進行までの伴走支援が可能になり、医療現場でのイノベーション実現に寄与できることを期待しています」と話しました。
Logos&Pathos Consultingの概要
Logos&Pathos Consultingは、顧客の本質的な課題解決を最優先に、戦略の立案から実行支援まで幅広く対応しています。設立は2019年4月、東京都港区南青山に本社を構え、経営コンサルティングやM&Aアドバイザリーなど多岐にわたるサービスを展開しています。公式サイトは
こちらです。
DiveDotの概要
一方、
DiveDotは2020年11月に設立し、医療従事者によるスポットコンサルティングサービス「
Medreach」を運営しています。3,000人以上の医師とのネットワークを持ち、医療分野での新製品やサービスの開発支援を行っています。公式サイトは
こちらです。
まとめ
今回の提携は、ヘルスケア領域の企業にとって、専門家のサポートを得ながら事業を進める大きな機会です。両社の強みを活かした新たな支援体制がクライアントにどのような成果をもたらすか、注目が集まります。