タカノの福祉機器展示
2019-09-24 08:00:13

タカノ株式会社が最新福祉機器を発表!国際福祉機器展での展示内容とは

タカノ株式会社が登場!最新の福祉機器を展示



2019年9月25日から27日まで、東京ビッグサイトで開催された「第46回国際福祉機器展H.C.R.2019」において、タカノ株式会社が注目の新商品を発表しました。この展示会では、車椅子用クッションや子供用座位保持装置、最先端の圧力分布センサに関する情報が盛りだくさんで、福祉分野への貢献が期待されています。

新商品のラインナップ


車椅子用クッション


タカノの新たな「タカノクッション」が登場しました。このクッションは清拭タイプのwipeR(ワイプアール)として、失禁の際にも臭いがつきにくく、薬品消毒が可能という特徴を持っています。今冬の発売が予定されており、福祉施設や介護の現場での活躍が期待されます。

子供用座位保持装置


さらに、軽度の障害がある子供でも座位を保てる「バンビーナposi(ポジ)」が参考出品されました。来春の発売が予定されており、骨盤パッドの調整やクッションの洗濯が簡単になっている点が特長です。お子様の座位保持を支援するため、利便性が向上しています。

圧力分布測定装置


新たに登場する「BodiTrak2」は、無線タイプの圧力分布測定装置です。これにより、車椅子での移動中でも座圧の測定が容易になりました。来春発売予定とのこと、特に福祉の分野で大いに役立つことでしょう。

商品展示について


タカノブースでは、車椅子用クッションや子ども用椅子の展示、さらに圧力分布センサに関する新技術も紹介されました。また、移乗ボードのせかえくんなども展示され、さまざまな製品が一堂に会する機会となりました。

特別企画の実施


展示会中には、「BodiTrak」を用いた座圧測定会も開催され、多くの来場者がその技術を体験しました。座圧の測定を通じて、実際にどのような改善ができるのかを知ることができる貴重な機会となりました。

企業の展望


タカノ株式会社は1941年に設立され、長年にわたりオフィス家具や福祉機器の製造に取り組んできました。最新のエレクトロニクス製品、医療・福祉関連の商品へと進出し続けてきた同社は、今後も社員一人ひとりの活力を企業の力とし、新しい領域への挑戦を続ける方針です。

会社概要


タカノ株式会社は長野県に本社を置き、1941年に創業を開始しました。オフィス家具をはじめ、エクステリア製品や医療機器に至るまで、幅広い製品ラインを展開しています。企業の理念には、社員の活力を重要視しつつ新たな挑戦を続ける姿勢が反映されています。

「第46回国際福祉機器展H.C.R.2019」は、福祉についての新しい情報を発信する場として、タカノ株式会社のような企業の最新技術が紹介される大変貴重な機会でした。このような展示会の開催は、福祉機器の進化を促進し、より良い生活を実現する手助けとなるでしょう。

会社情報

会社名
タカノ株式会社
住所
長野県上伊那郡 宮田村 137
電話番号
0265-85-3150

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