SUNNY ONLY 1がデビューEP『Electric Drive』を発表
新進気鋭のシンガー兼DJ、SUNNY ONLY 1が8月23日に1st EP『Electric Drive』をリリースしました。彼女は昨年、シングル「Dance like a monkey feat. 森」などを通して注目を集めており、特にクリエイティブ・コレクティブbalaの一員としての独自の活動がファンを魅了しています。
このEPには、ロンドン出身の新鋭プロデューサーNoah Ingsが参加。彼のプロデュースによって、エレクトロ復古のニューモードが見事に表現されています。特に、本作はアンダーグラウンドでありながらオリエンタルな魅力も帯びており、東京を発信源とするアーティストとしての彼女の音楽性が際立っています。
収録曲の紹介
EPには8曲が収められており、それぞれが異なる音楽スタイルを展開しています。まずは、EPのオープニングトラックで旧来の童謡「かごめかごめ」を引用した「Utopia」。神秘的なエレクトロニック・ダンスチューンとして、新たな視点を提供しています。
続いて、ラッパーYINYOが客演した「BOUNCE」は、オールドスクール・ヒップハウスのテイストが感じられ、聞き手を引き込む作品。それに続く「100% feat. DALU」は、エモーショナルなエレクトロニック・ロックの魅力を見せつけます。
「Natural born killer」は強烈でダーティーなテクノで、ダンスフロアで爆発的なエネルギーを発揮。一方、「Roller Coaster Girl」は哀愁を帯びたベッドルーム・ドラムンベース・ポップとして、聴く者の心に響きます。また、「諸行無常」や「Energy」は、サイバーパンクなオリエンタル情緒や美しいエレクトロニック・ソウルを展開し、ファンに深い感動を与えています。
最後は、ユーフォリックなUKGサウンドの名曲「Take Me With You」で締めくくられ、全体を通して多彩なサウンドの旅に聴き手を誘います。DJとしても活躍する彼女のセンスが色濃く反映された作品となっています。
SUNNY ONLY 1の背景
SUNNY ONLY 1は1998年に大阪で生まれ、モデル、シンガー、DJとして活動してきました。19歳で単独渡英、その後20歳で東京に戻ると、人生の苦境に直面しながらも、音楽に対する情熱を忘れずに歌手活動を本格化させました。
彼女の歌詞は、個人的な経験をもとにしながら、愛や生きるポジティブなメッセージを広めるという思いが込められています。彼女は現在、アーティストとして活動する傍ら、クリエイティブ・コレクティブbalaとしても、独自の表現を追求し続けています。
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新たな音楽の波を起こすSUNNY ONLY 1から今後も目が離せません!