ヴィンセドール白山
2024-12-05 12:22:14

フットサル界の希望!ヴィンセドール白山が知事と復興支援を話し合う

フットサル界の希望!ヴィンセドール白山が知事と復興支援を話し合う



令和6年11月27日、水曜日。石川県の強豪フットサルチーム「ヴィンセドール白山」が、能登半島で発生した地震及び豪雨の影響を受けた地域の復興支援について話し合うため、石川県知事である馳浩氏を訪ねました。訪問には一般社団法人日本フットサルトップリーグの小野寺隆彦専務理事、ヴィンセドール白山の鈴木修平代表、杉木陽介監督、廻智樹選手に加え、白山市サッカー協会の寺越和洋会長及び掛上正則副会長も同行しました。

この訪問は、ヴィンセドール白山が開催する「県民スペシャル応援デー」の試合に関連しており、事前に行われた復興支援活動の報告も行われました。特に、豪雨および地震によって甚大な被害を受けた地域において、子どもたちがスポーツを楽しめる環境が失われている現状が浮き彫りになりました。体育館や運動場が仮設住宅に変わるなど、スポーツ活動に影響を及ぼしています。

訪問の中で、馳浩知事は「特に能登の子どもたちには、スポーツを楽しむ機会を提供していただけると大変助かります。現在、運動場や体育館が仮設住宅として使用されるケースが多く、子どもたちが思いっきり運動できる場が失われている」とのメッセージを寄せました。この言葉を受けて、ヴィンセドール白山の選手たちも、地域に根差したスポーツ振興の必要性を再認識しました。

さらに、訪問の際には、今後の連携として「ヴィンセドール白山・アビームコンサルティングとの3社共同プロジェクト」にも触れ、地域支援の強化に向けた意気込みを見せました。知事は、こうしたプロジェクトによって地域の若い才能が育成されることを期待し、その活動が能登地域全体の活性化につながることを願っています。

周囲の状況に配慮しつつも、子どもたちの未来のため、ヴィンセドール白山の選手たちは精一杯の活動を続ける決意を固めています。「私たちのプレーが、少しでも子どもたちの笑顔につながれば」との思いを胸に、地元の若者たちに夢を馳せる心を伝えていくことが重要です。

今回の訪問を通じて、さまざまな立場の人々が一緒になって地域支援に取り組む姿勢が見えることは、今後のフットサル界や地域発展にとっても大変意義深いことと言えます。ヴィンセドール白山の活動は、地域の復興を果たすために必要不可欠であり、今後の展開が期待されます。


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