新型アルコール検知システム
2022-06-22 15:30:01

交通事故削減へ向けた新たなアルコール検知システム「Pdrive」を導入

交通事故削減へ「Pdrive」を活用した新たな取り組み



エコモット株式会社が提供する交通事故削減ソリューション「Pdrive」は、アルコール検知機能を持つ新たなシステムとして注目を浴びています。このシステムは、運転者が酒気を帯びていないかを確認する際の負担を軽減することを目的としており、企業やドライバーにとって大きな助けとなります。

提供開始の背景と価格


「Pdrive」は2022年7月1日にサービスを提供開始しました。アルコール検知器は14,800円から購入可能で、アルコールチェック記録機能は月額200円で利用できます。利用には「Pdriveサービス」の契約が必要です。

アルコール検知器導入の意義


このシステムの導入は、2021年6月に千葉県八街市で発生した交通死亡事故を受けてのことです。事故を契機に、通学路での交通安全確保や飲酒運転根絶のための施策が実施されました。安全運転管理者の選任を義務化し、運転前後にアルコール検知器を利用することが推奨されるようになったのです。この法改定により、新たに約34万社、782万のドライバーがアルコールチェックの対象となったことで、Pdriveの重要性が高まりました。

Pdriveの機能


自動データ送信と柔軟なラインアップ


Pdriveの最大の特長は、検査結果が自動でクラウドサーバーに送信され、選べるラインアップが用意されていることです。据置型やモバイル型など、使用目的に応じたモデルを選べます。特に、据置型とモバイル通信型では、アルコール検査結果が即座にPdriveの画面に反映され、管理者は結果をメールで確認することができます。

運転日報との連携


Pdriveは運転日報との連携機能も強化されています。ドライバーの検査結果が自動で日報に反映され、運転前に未確認の状態で運転を始めると、運転中止を促すアラートが発報される仕組みです。これにより、より安全な運転が促進されます。

デジタルロジスティクスとの連携


エコモットは、独自に開発したアルコール検知システムを提供する株式会社デジタルロジスティクスとも連携しています。デジタルロジスティクスが提供する「見守り番人Kosuke」や「IT-点呼システムSASUKE」など、ITを活用した安全運転の支援システムにより、より高度な安全管理が実現されます。

結論


エコモットの「Pdrive」は、アルコール検知という新たな視点から交通の安全性を高めるための重要なツールです。酒気帯び運転を防止するだけでなく、運転業務の効率化も図ることができるこのシステムは、今後の交通安全管理において欠かせない存在になるでしょう。

所在地や代表者情報、過去のプロジェクトについても詳細情報が用意されています。今後の進展が期待されるこの取り組みに注目です。

会社情報

会社名
エコモット株式会社
住所
北海道札幌市中央区北一条東1丁目2-5カレスサッポロビル 7F
電話番号
011-558-2211

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