夏の特別展「みなと昆虫展2020」で昆虫とアートの魅力を体感

夏の特別展「みなと昆虫展2020」のご案内

今年の夏、港区立みなと科学館にて「みなと昆虫展2020」が開催される。この展示会では、普段はなかなかお目にかかれない珍しい生物たちやアート作品が一堂に揃い、昆虫ファンやアート好きの方々にとって見逃せないイベントとなる。

昆虫の世界を楽しむ

展示される生き物たちには、ヘラクレスオオカブトやギラファノコギリクワガタ、コーカサスオオカブトなどの海外産の昆虫が含まれている。他にも、美しいモルフォチョウやトリバネアゲハの標本など、色とりどりの美しい昆虫たちが展示されており、訪れる人々を魅了する。さらに、オオナナフシやトンボ、カブトムシの標本もあり、多様な昆虫の世界を学ぶことができる。

アートとの融合

特に注目すべきは、会場ロビーに展示されるじゅえき太郎氏による昆虫をテーマにした巨大アート作品である。この作品は昆虫の魅力を引き立て、見る者に強い印象を与える。アート好きな方々にも楽しめる内容となっている。

教育的要素も充実

「みなと昆虫展2020」では、昆虫と人間の体の構造を比較したり、成長の過程を学ぶことができる常設展示コーナーも用意されている。また、会場内には無料の塗り絵や折り紙コーナーが設置されており、子どもたちが楽しく昆虫に親しむ機会も提供されている。

ワークショップの開催

さらに、展示期間中には貴重な生体を用いた標本教室や、じゅえき太郎氏によるスケッチ教室も開催予定である。これらの教室は、夏休みの宿題作成にも役立ち、大人から子どもまで幅広い参加が期待される。参加方法等の詳細は、みなと科学館の公式ホームページで随時公開されるので、チェックしておくと良いだろう。

終わりに

「みなと昆虫展2020」は、年齢を問わず多くの人々に楽しんでもらえる内容となっている。港区立みなと科学館の主催で開催されるこの特別展は、2020年7月18日から9月13日までの期間中、入場料は無料で、標本教室など一部有料のコーナーもある。また、来館する際には事前に電話予約が必要なため、訪問予定の方は注意してほしい。新型コロナウイルス対策として、安全な環境提供にも力を入れている。

この夏、昆虫たちとのふれあいやアート体験を通じて、特別な思い出を作りに出かけてみよう。