味覚と香りを自由にデザインする新感覚スイーツ『21美ーバー』登場！

新しいお菓子の世界が広がる！『21美ーバー』の魅力

2025年11月3日、金沢21世紀美術館で新たな体験型スイーツ『21美ーバー』の発売が待ち望まれています。このユニークなお菓子は、明治大学総合数理学部の宮下芳明教授が北陸製菓株式会社および金沢21世紀美術館と共同開発したものです。実際に味を自分自身で「デザイン」することができるこのお菓子は、まさにアート、サイエンス、フードの見事な融合を実現しています。

自分だけの味を体験できる新しいスタイル

『21美ーバー』は、食べる人が甘味、酸味、旨味といった味覚パウダーと、様々な香りを楽しめるフレーバーパウダーを組み合わせて、自ら味を創り出すことができるお菓子です。これにより、同じお菓子でも毎回異なる味わいを楽しむことができるのです。宮下教授が監修したこのお菓子は、食をデジタルで再現し、味覚を探求する新たな提案となっています。

宮下教授は、「味覚メディア」の研究を通じて、今後の食の形を模索してきた立役者です。自分自身で味や香りをデザインできる体験を通じて、この享受を身近に感じられることを目指しています。

ワークショップで味の創造体験

『21美ーバー』の発売初日には、金沢21世紀美術館で特別なワークショップが開催されます。宮下教授が進行役を務め、調味料開発を行う株式会社ヤマホの堀井裕子氏をゲストに迎え、参加者が実際に『21美ーバー』を用いて味の調合を体験する機会が提供されます。イベントでは、開発秘話も語られ、参加者は自分の好きな味について考えながら、創造的なプロセスを楽しむことができます。

未来の食の可能性を秘めた『21美ーバー』

宮下教授は「食べることの楽しさは、自分はどんな味が好きかを探る時間にある」と語っています。彼は、個々の好みや感じ方が異なることを尊重し、味覚の多様性を楽しむ時代に突入すると確信しています。『21美ーバー』はその入り口であり、未来の食文化を先取りできる一品と言えます。

商品情報と販売先

『21美ーバー』は2025年11月3日に先行発売され、一般販売は11月10日から始まります。金沢21世紀美術館のミュージアムショップや北陸地域の小売店、さらにはhokkaの公式オンラインショップでも購入可能です。希望小売価格は2,100円（税込）です。

この新感覚スイーツで、あなたも自分だけの味をデザインしてみませんか？