万代とdeleteCの初コラボレーション
関西を中心に展開するスーパーマーケット「万代」が、認定NPO法人「deleteC」との初の共同企画を発表しました。このプロジェクトは、日常の買い物を通じてがん治療研究を応援することを目的としたものです。「買い物ががん治療研究の応援に!in 万代」という企画が2025年4月1日から30日までの間、全169店舗で実施されます。
コラボレーションの背景
deleteCは、誰もが簡単にがん治療研究を支援できる仕組みを構築しようと取り組んできました。これまでに、がん治療に関わるさまざまな専門医や研究者に総額5000万円以上を支援しており、今回は万代とのコラボによってその活動を広げることを目指しています。このプロジェクトにより、日常的なアクションを通じてがん治療をより身近なものにすることが期待されています。
万代は、deleteCの理念「みんなの力で、がんを治せる病気にする」に共鳴し、自社の独自活動「YORIsoi(寄り添い)」の一環として地域社会への貢献を考えています。
寄付について
キャンペーン期間中、対象となる54社・325商品が購入されるごとに1円ががん治療研究へ寄付されます。この寄付は、deleteCの医療公募・選考会を通じて選ばれた研究者に渡されます。寄付先の詳細は2026年2月に発表される予定です。
この取り組みについて、万代の店長会でdeleteCの代表理事、小国士朗氏がスピーチを行い、スーパーマーケットが持つ巨大な影響力を活かして多くの人々をがん治療研究に参加させることが大きな意義を持つと話しました。彼は「限られた人の寄付に頼るのではなく、多くの人々が小さなアクションで力を合わせれば、計り知れない効果が得られる」と語りました。
企画概要
- - 企画名: 買い物ががん治療研究の応援に!in 万代
- - 対象店舗: 万代全店(169店舗)
- - 実施期間: 2025年4月1日(火)~4月30日(水)
- - 寄付内容: 対象商品1つにつき1円が寄付
- - 対象商品: 54社・325商品
(詳細は各店舗の「deleteC寄付対象商品」の掲示をご確認ください)
万代のメッセージ
万代は、毎日の買い物を通じてお客様にがん治療研究を支援する機会を提供することを目指しています。「日本一買い物に行きたい店舗」をビジョンに掲げ、地域と共に成長し続けるスーパーマーケットとして、この取り組みを推進していきます。
deleteCについて
deleteCは、2019年に設立されたNPO法人で、がん治療研究の支援を通じて「がんを治せる病気にする日」を早めることを目指しています。さまざまな企業と連携し、気軽にがん研究を応援できる仕組みを提供しています。
この新たな試みを通じて、より多くの人々ががん治療研究に参加し、希望の未来を手繰り寄せることができることを願っています。