第60回「東京都公園協会賞」の作品募集が始まりました!
公益財団法人東京都公園協会は、緑豊かな東京の実現に向けて「緑と水」の普及啓発に貢献した個人や団体を対象に、様々な部門で作品を募集中です。1964年から続くこの賞は、今年で60回目を迎え、過去の受賞者は多くの分野で活躍しています。
新設の特別部門「緑と水のデザイン特別部門」
今回の募集では、特に注目すべき点が「緑と水のデザイン特別部門」の新設です。これは主に首都圏の大学生、大学院生、高校生から作品を求めるもので、東京都の公園緑地や水辺利用に寄与するアイデアやデザインが期待されています。この新しい部門に参加することで、学生たちは自身の知識や技術を活かし、地域社会に貢献する機会を得ることでしょう。
応募概要と部門の詳細
応募部門は以下の4つに分かれています:
1.
技術部門
東京都内の公園緑地や水辺に関する計画や管理技術を対象。
2.
論文部門
「緑と水」に関する論文を対象とし、一般の部と学生の部に分かれる。
3.
実施記録および報告部門
実施した活動の記録や報告が重要視されます。
4.
ボランティア活動・社会貢献活動部門
市民によるボランティア活動を評価する部門です。
応募資格と締切
応募締切は、一般部門が令和7年3月22日(土)までで、特別部門は2月14日(金)までとなっています。未発表の作品が対象で、これまでの発表経験が影響しないという柔軟なルールが設けられています。
発表と表彰
受賞作品は令和7年7月に発表され、最優秀賞には20万円、副賞も用意されています。また、受賞作品は専門誌「都市公園」にも掲載される予定です。
参加方法と詳細
応募方法については、東京都公園協会賞のウェブサイトから必要な様式をダウンロードし、必要書類を準備してください。特にデザイン部門では、具体的な提出物のサイズや形式などが将来的にアナウンスされる予定ですので、こまめにウェブサイトをチェックしましょう。
緑と水の市民カレッジ
この賞は地域の環境保護に寄与するだけでなく、応募を通じて多くの学生が環境問題への理解を深める良い機会となっています。緑と水に関する知識を深めたい方には、東京都公園協会が提供する様々な講座や資料もおすすめです。
今年の粋のある作品が続々と集まり、環境に優しい東京を実現する一助となることを期待しています。みなさんの素晴らしいアイデアを楽しみにしています!