わかめ指導授業の締め
2024-08-22 11:42:07

地域を支える「わかめ販売指導授業」が末崎中で大団円を迎える

2024年8月27日、大船渡市立末崎中学校にて、震災復興支援の一環として行われてきた「わかめ販売指導授業」の最後の授業が開催されました。この授業は、東日本大震災から12年にわたり、地元の名産品であるわかめを広めるための体験型の総合学習として行われてきました。参加したのは、同校の1年生と2年生の約45名です。

ファミリーマートは、地域社会に根付いた活動の一環として、同校の取り組みを支援してきました。このプログラムは、店長や本部の社員らが出前授業を通じて、接客や売り場の陳列、手書きPOPの作成方法などを生徒たちに指導し、実際の販売技術を身につけさせるものです。特に、今年度は9月7日に行われる「わかめの販売会」を控え、準備が進められているとのことです。

授業では、ファミリーマートの加盟店と生徒たちが一体となり、接客や商品アピールの方法を学びます。今年度も、参加者は笑顔でお客様を迎えるための練習や、魅力的に商品の特徴を伝えるPOPを作成する実習に励んでいます。これにより、生徒たちは地元の特産品を通じて地域の活性化に貢献する力を養っています。

「わかめ販売指導授業」は、この地域の文化を伝える重要なイベントともなっています。末崎中学校の佐々木校長は、「わかめ養殖は末崎の伝統であり、この学習を通じて生徒たちが地域の特産品を理解し、誇りを持って販売できるようになることを願っている」とコメント。ファミリーマートの菅野店長も「この授業を通じて、生徒たちとの出会いや学びは私にとっても貴重な経験だ」との思いを語っています。

さらに、ファミリーマートは地域の食支援活動にも力を入れています。「ファミマこども食堂」では子どもたちが集い、共に食事をすることで地域の交流を深める場を提供。また、「ファミマフードドライブ」では、食品ロスの削減に向けた取り組みを推進し、地域の支え合いの重要な一環として機能しています。

このように、ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」の理念のもと、地域に寄り添いながら、今後も地域活性化に取り組んでいく姿勢を示しています。授業の最後を迎える末崎中学校の生徒たちは、この体験を通じて学んだことを今後の人生に活かしていくことでしょう。地域の宝とも言えるわかめを通じて、未来を切り拓く力を育んでいくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ファミリーマート
住所
東京都港区芝浦3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 9F
電話番号
0120-079-188

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