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マルン換気が青山ラジュボークリニックに導入

新型コロナウイルスが依然として猛威を振るう中、私たちは「ウィズコロナ」の時代に生きています。この状況において、特に外出先のトイレの利用に対する抵抗感が社会問題として浮かび上がってきました。トイレに関する感染対策はまだ具体的な指針が示されていない中、私たちの生活様式の中でどう向き合っていくかが重要な課題となっています。

背景

2020年のダイヤモンドプリンセス号での集団感染を経て、私たちは新型コロナウイルスの恐ろしさを実感しました。調査によれば、外出時のトイレ利用に対する抵抗を感じている方は70％以上に達し、特にドアノブや洗浄レバーの除菌、臭いについて懸念を持つ人が多いことが分かりました。このような現状に危機感を抱いた弊社代表の渕上は、トイレ利用の不安を少しでも和らげるべく「マルン換気」を開発しました。

マルン換気の特徴

「マルン換気」は、以下の二つの特徴を持っています。
1. 新鮮な空気の取り入れ
従来の換気システムでは、便器周辺の空気を天井から排出する形式が一般的でしたが、「マルン換気」は天井から新鮮な空気を取り入れ、低い位置に集まる悪臭や病原体を排出します。これにより、トイレ内では常に新鮮な空気が流れる環境を実現します。
2. 自動除菌・消臭機能
また、天井の給気ユニットにはオゾン発生装置が組み込まれ、使用者が退室後に自動的に便座や洗浄レバーを除菌、消臭します。これにより、トイレを安全なスペースに変えることができます。

青山ラジュボークリニックでの導入

このたび、「マルン換気」は東京南青山の美容皮膚科「青山ラジュボークリニック」に導入されました。当クリニックの院長である沼本秀樹医師は、「感染は足元から広がる」との主張をされており、このマルン換気の導入により、トイレの衛生状態が大幅に改善されることが期待されます。

院長は、「院内のトイレの清潔感が増して、非常に満足しています。スタッフやお客様からも好評で、当院のアピールポイントの一つにできると感じています」とコメントされました。実際に、トイレ内でも消臭効果を実感しているとのことです。

今後の展開

「マルン換気」の展開は、飲食店や理美容院など様々な施設への導入を目指しています。特に飲食店向けには施工会社や厨房機器メーカーとの提携を予定しており、クリニックや理美容院向けには医療機器販売会社と連携することを考えています。すでに販売代理店の募集も開始していますので、関心を持たれる方はぜひお問い合わせください。

新型コロナウイルス対策としての「マルン換気」が、安心してトイレを利用できる環境づくりに寄与することを目指しています。今後も引き続き、多くの施設に広がることを期待しています。

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