2025年春、静岡で開催「世界お茶まつり」に向けた講座とツアー開始

静岡県「世界お茶まつり2025」への期待

静岡県で2025年4月に開催される「世界お茶まつり2025」の準備が進んでいます。この祭典に先立ち、株式会社阪急交通社が実施する講座とツアーの予約受付が、2月7日から始まります。茶の産地である静岡を深く知るこの機会は、茶の文化や歴史に興味がある方にとって見逃せないイベントです。

講座についての詳細

まず、3月6日に行われる講座では、ふじのくに茶の都ミュージアム客員研究員の粟倉大輔氏を講師に迎え、日本における茶の歴史や静岡茶の発展について学びます。講座の中では、お茶の試飲や静岡茶の販売も行われ、参加者は実際にその魅力を体感できます。定員は100名で、参加は無料ですので、興味のある方は早めに予約することをお勧めします。場所は東京の阪急交通社たびコト塾で、13:00から14:30までの約90分間の内容となっています。

ツアーの魅力

次に、5月には「世界お茶まつり」開催中の静岡県を訪問するツアーが実施されます。ツアーは、5月8日・9日・15日の各日程で行われ、旅行代金は49,900円から59,900円です。このツアーでは、普段は入れない静岡茶市場での取引やお茶の見極め方の見学ができるほか、新茶摘み体験やお茶フレンチの夕食など、お茶に関連した多彩なプログラムが用意されています。さらに、玉露三大産地のひとつである朝比奈エリアの茶畑の見学もできるため、静岡の茶文化に触れる絶好のチャンスです。

地域振興への貢献

阪急交通社は今回のイベントを通じて、地域の観光資源を活かした事業展開を進めていくとしています。2025年の祭典では、静岡茶をとことん味わい、楽しむ体験ができることが期待されています。この一連の取り組みを通じて、静岡県の茶文化が多くの人に広がることでしょう。

予約方法と会場案内

講座の予約は2月7日から開始され、オンラインでの受付も行われる予定です。阪急交通社の公式サイトから詳細な情報を確認することができます。また、ツアーに参加される方は、事前にコース番号の確認を忘れずにどうぞ。

静岡県は、日本一の茶産地として知られ、その歴史や文化は日本人の生活と深く結びついています。この貴重な機会を生かして、ぜひこの春は静岡でお茶の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。