中学生向けの金融教育イベント「お金の知識王決定戦」開催
7月12日(土)、株式会社山梨中央銀行の頭取・古屋賀章氏が主催する金融教育イベント「お金の知識王決定戦」が華やかに開催されました。このイベントは、中学生の金融リテラシーを高めることを目的に、金融経済教育推進機構(J-FLEC)との協力のもとに行われました。
イベントには、地元の中学生10組、合計20名が参加しました。参加者たちは、昼食を楽しんだ後に、キャッシュレス決済の仕組みや金融トラブルの基本について学びました。講師陣は、わかりやすい説明を心がけており、参加者からは「金融という言葉から難しいクイズを想像していたが、分かりやすく説明してくれたので答えることができた」との声も聞かれ、参加者たちの理解度が高まった様子が伺えました。
学んだ知識を基に、参加者たちは金融関連のクイズに挑戦しました。クイズでは、学んだ内容が試される場面が多々あり、各チームが熱い競争を繰り広げました。参加者の1人は「次の機会があれば、ぜひまた参加して優勝を狙いたい」と意欲を見せていました。
このイベントを通じて、山梨中央銀行は金融教育の重要性を再確認し、地域の金融機関としての役割を強化することを目指しています。教育と文化の観点から、持続可能な地域社会の発展に寄与するため、今後もさまざまな機会を提供していく方針です。
参加者の反応は非常にポジティブで、金融教育への興味関心の高まりを感じさせるものでした。今後のイベント開催に向けても期待が寄せられています。
このように、具体的なテーマと参加体験を結びつけることで、中学生たちの金融リテラシー向上につながる一歩となりました。地域の未来を担う若者たちが、将来的にお金に関する知識を活かしていく姿が楽しみです。次回の「お金の知識王決定戦」にも、多くの中学生の参加が期待されます。