スポGOMI甲子園2025
2025-12-10 15:19:03

高校生たちがごみ拾いで日本一を目指す「スポGOMI甲子園2025」開催

高校生たちが挑む「スポGOMI甲子園2025」



2025年11月30日、東京都墨田区で開催された「スポGOMI甲子園2025」が全国の高校生たちによる競技の舞台となりました。この大会は、地域環境やごみ問題に対する関心を高めるべく、日本全国の高校生がごみを拾い、その質と量を競い合う場です。昨年に続き、今年も多くの熱意ある高校生たちが集まり、最優秀チームを決める熱戦が繰り広げられました。

大会の仕組みと目的


この大会は、高校生3人で1組を形成し、制限時間60分内に指定されたエリア内のごみを拾い、その質と量をポイント制で競い合います。2025年に行われた全国42エリアでのエリア大会を勝ち抜いた合計42チームが集まる決勝戦で、選手たちは全力でごみ拾いに挑戦。そして、最も多くのごみを集めたチームに栄冠が与えられます。この取り組みは未来世代を支える「海と日本プロジェクト」の一環でもあり、高校生たちに環境問題への関心を持たせるきっかけとなっています。

大会の結果と優勝チームの奮闘


激しい戦いの中で、埼玉県立川口工業高校から出場した「クリーンLV0」が見事に優勝を果たしました。これで彼らは大会での通算4度目の優勝を達成し、連覇を成し遂げることとなりました。チームの代表は、「昨年と同様にポイント獲得の戦略が重要でした。学校で得た知識を基に、練習ではGoogleマップを活用してごみが捨てられがちなポイントを探し、対策を練りました。」とコメント。彼らの努力と戦略が勝利に繋がったことが伺えます。

2位には兵庫県代表の「燃えるゴミ」、3位には鹿児島県の「赤龍会」が入賞し、全42チームがそれぞれの地域での取り組みを発揮しました。

設けられた賞や副賞


大会の参加者たちには「セブン‐イレブン賞」として、ナナコのぬいぐるみやセブン‐イレブン柄のマスキングテープ、さらには特製のちぎりパン風トーストスチーマーが贈呈され、入賞チームにも副賞が授与されました。これらの副賞は、選手たちの頑張りを称賛するための素敵な贈り物となりました。

大会の背景にある想い


開会式では、海洋環境問題の解決を担う次世代を育成したいという願いが込められた挨拶があり、選手たちに大きなエールが送られました。環境問題は難しいテーマですが、このような取り組みを通じて参加した高校生たちが、責任感をもって地域や地球環境について考える姿勢を育んでいくことが望まれています。

また、セブン‐イレブン・ジャパンの担当者はこの活動を通じて、「個々の小さな行動が重要であり、それが持続可能な社会の実現に繋がる」と、地域の方々に影響を与えるための一歩が大切だと述べました。今後も地域支援や社会貢献活動に力をいれていくとのことです。

このように、「スポGOMI甲子園」は単なる競技以上に、高校生たちに環境問題を考えさせ、行動を促す大きな役割を果たしているのです。未来を担う世代がこのイベントを通じて、より健全な社会を築くための第一歩としていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
住所
東京都千代田区二番町8番地8
電話番号

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