BambooGateによる人流制御
2025-12-09 13:54:20

RoboSapiens、パーティション「BambooGate」で新たな人流管理を提供へ

RoboSapiensが切り開く未来の人流制御



株式会社RoboSapiensが、2026年からの本格販売を目指す自動開閉式パーティション「BambooGate」の実証実験を大阪産業創造館で実施しました。この製品は、商業施設やイベント会場での人流制御や安全管理を効率化するために開発されました。

BambooGateの概要



1. 何ができるのか?


BambooGateは、RoboSapiens独自の伸縮機構であるBambooActuatorを搭載したパーティションで、建物のエントランスやエスカレーター前に設置するだけで、自動的に人流をコントロールします。設定された時刻に基づいて、自動的に開閉が行われ、その際には専用アプリを使用して最適な操作が可能です。これにより、施設運営における作業効率を高め、コスト削減にも貢献します。

2. 主な特徴とは?


  • - センサーによる自動開閉:不特定多数の利用者に対して適切なアクセスを管理。
  • - タイマー制御:事前に設定した時間に応じた自動動作。
  • - アナウンス機能:必要な情報をスムーズに利用者に伝達します。
  • - 簡単設置:工事なしで使用を開始できる手軽さ。
  • - 多様な利用シーン:商業施設、駅、空港、イベント会場、工事現場など、幅広く利用可能です。

実証実験の詳細



1. 実施場所と期間


今回の実証実験は2025年11月16日から17日にかけて、大阪産業創造館の1階エスカレーター前にて行われました。実施内容は、指定された時刻での自動閉鎖動作や来場者の反応観察、人感センサーの検知精度の確認など、全体として多角的な検証が行われました。

2. 実施結果


実証実験の結果、大きな成果が得られました。指定時間通りに正確な自動閉鎖が行われ、人感センサーによる正確な検知も確認されました。アナウンス再生も問題なく機能し、一般のお客様も特に問題なく、自然に受け入れられている様子が観察されました。

スタッフからの貴重なフィードバック

実際に使用した現場のスタッフからは、手動での閉鎖作業の手間がなくなる点、また、視認性を高めるためホログラムを活用するアイデアなど、多くの有益な意見が寄せられました。

将来展望



1. 発売予定


RoboSapiensは、実証実験の結果をもとに、2026年の中頃からショッピングモールを中心に「BambooGate」の販売を開始する運びです。また、駅や空港、ホテル、イベント施設、工事現場でもその導入を図り、数百億円規模の市場創出を目指しています。

2. 拡張計画


さらに、施設の管制システムとの統合を目指したパーティション制御システム全体の販売計画や、同社が得意とする施設点検ロボットとの連携も視野に入れています。

BambooActuatorの秘訣


最後に、BambooGateの心臓部であるBambooActuatorについて紹介します。このアクチュエータは、軽量かつ高い伸縮性を持ち、コンパクトに収納しつつ必要時に始動するという、以前には難しかった長距離の可搬性を実現しています。

お問い合わせ先


製品やサービスについて詳しくは、株式会社RoboSapiensの公式ウェブサイトをご覧ください。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社RoboSapiens
住所
東京都新宿区西新宿6-23-1 西新宿パークサイドタワー 1階
電話番号
03-4500-1672

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪府 大阪市 RoboSapiens BambooGate 人流制御

Wiki3: 大阪府 大阪市 RoboSapiens BambooGate 人流制御

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。