沖縄サイバーGYM開設
2023-06-09 14:59:14
沖縄初のサイバーセキュリティトレーニング施設「CYBERGYM沖縄」が誕生
沖縄県名護市に新たな挑戦 "CYBERGYM沖縄"が開設
2023年7月、沖縄県名護市に新しいサイバーセキュリティトレーニング施設、"CYBERGYM沖縄"が開設されます。この施設は、企業向けITソリューションを展開する東洋システム開発株式会社と、サイバージムジャパン、沖縄トランスフォーメーションの協力の下に設立され、日本国内でも急増するサイバー攻撃に立ち向かうための人材育成を目的としています。
開設式の概要
この施設の開設を記念して、2023年7月6日(木)に開設式が行われます。このイベントでは、駐日イスラエル大使館の経済公使や、サイバージムジャパンのCEOらが講演し、施設の意義や最新のサイバー攻撃動向について触れます。
サイバー攻撃がもたらすリスク
現在、国際情勢が不安定な中で、日本を含む世界中の企業や公共機関がサイバー攻撃の標的にされており、情報漏洩やシステムの乗っ取りといったリスクが増加しています。このような状況の中、サイバーセキュリティ技術者の不足が深刻化しており、専門的な教育が急務となっています。
CYBERGYM沖縄の目指すもの
「CYBERGYM沖縄」では、イスラエルのサイバーセキュリティ教育プログラムを導入し、実践的なトレーニングを通じて技術者を育成します。特に、沖縄地域においては合宿形式など、地域性を活かした教育手法が用意されており、県内外の企業に対しても人材供給を行っていく方針です。
また、沖縄の経済活性化にも寄与することが期待されています。このトレーニング施設は、サイバーセキュリティ人材の育成だけでなく、地域の雇用創出にも大きく貢献する位置づけとなっています。
新たな産業の創出へ
現在、国内では約4万人程度のサイバーセキュリティ人材が不足しているとされ、これに対する意識の高まりが見られます。「CYBERGYM沖縄」では、知識だけでなく、実戦的なスキルを身につけるためのプログラムが整備されています。企業や個人に対する教育ニーズが高まる中、各事業所で求められる対応能力を持った人材の育成を実現していく見込みです。
施設の運営と今後のインパクト
CYBERGYM沖縄の運営は東洋システム開発株式会社が行い、最新のサイバーセキュリティのノウハウを持つ企業との連携により、効果的な教育プログラムが展開されていきます。この新たな取り組みは、サイバー攻撃への防御力を高めると同時に、沖縄地域の経済活性化にも寄与することが期待されています。
この新たなステップが、サイバーセキュリティのさらなる進化へとつながることを願っています。
会社情報
- 会社名
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東洋システム開発株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門3-6-2第2秋山ビル3階
- 電話番号
-
03-3434-4069