AXSデザインの新たな挑戦!能登復興支援住宅「cutto with」モデルハウスの公開
石川県金沢市に本社を置く株式会社AXSデザインが、能登地域の復興を目的とした新しい平屋住宅「cutto with」のモデルハウスを公開しました。この住宅は、その名の通り、地域復興への強い思いが込められています。モデルハウスは、河北郡内灘町に位置し、2025年4月19日(土)から見学会が開始されます。
震災を乗り越えた故郷への恩返し
2024年の能登半島地震は、珠洲市を始めとする地域に大きな打撃を与えました。AXSデザインの代表、多江義教氏も珠洲市出身として、震災の影響を自らの目で見てきた経験があります。地元に対する深い愛情と復興への思いから、「cutto with」の開発が始まりました。このブランドのコンセプトは、住まいを通じて地域に希望と安心を提供することにあります。地震で被災した方々が新たな生活を再建できるよう、特別に設計されたモデルハウスは、希望の象徴ともいえる存在です。
「cutto with」の特徴
「cutto with」は高性能な断熱性と家の安全性を兼ね備えています。北陸地方の厳しい気候に対応できるように設計され、等級5相当の断熱性能を実現しています。冬の寒さや夏の暑さから快適な住環境を提供するだけでなく、アルミ製制震ブレースにより、地震に対する耐性も強化しています。この構造によって、地震時の揺れを最大88%軽減し、住まいの寿命を延ばす効果も期待されています。
コストパフォーマンスの良さ
被災者の早期の住環境の確保を目指して、規格設計によって建築コストの削減と工期の短縮が実現されています。販売価格は税込1,153万円からであり、高性能でありながらも手の届きやすい価格となっています。このモデルは、多くの人々が安心して住める住居として提案されています。
幅広いデザイン選択肢と機能性
「cutto with」は、効率的な動線と開放感のある設計が特徴です。住みやすさを追求した配置は、日常の家事をスムーズに行えるように工夫されています。また、ナチュラルテイストからシンプルなデザインに至るまで、さまざまな外観のバリエーションが用意されており、自分の好みに合った家を選ぶことができます。
モデルハウスで実感する快適な生活
見学会では、実際に「cutto with」の快適な住環境を体験できるだけでなく、同区画内にある2階建ての「Fシリーズモデルハウス」との比較も可能です。この機会に、AXSデザインの最新技術とデザインをぜひ体感してみてはいかがでしょうか。特に、住宅が持つ「家族の絆を育む」機能に触れることで、より深い感動が得られるはずです。
新たな可能性にあふれた「cutto with」、それは地域振興の新たなカタチでもあります。ぜひ、足を運んでその魅力を実感してください。