北九州市の支援で製造業のデジタル化を促進する株式会社ミライのゲンバ

株式会社ミライのゲンバ（本社：東京都港区、代表取締役社長：佐藤哲太）は、北九州市が実施する「KITAKYUSHU Startup Growth Support Program」に採択されました。このプログラムは令和６年度から始まり、北九州市内のスタートアップ企業を対象にした成長支援や、行政課題の解決に向けた協力を促進します。

このプログラムへの参加により、ミライのゲンバは地元企業とのネットワーキングや人材紹介の機会を得て、同社が開発した製造業向けのAI電子帳票システム『ミライのゲンバ帳票』を通じて、北九州市の製造業のデジタル化を進め、ペーパーレス化と業務効率化を図ります。

ミライのゲンバ帳票の特徴

ミライのゲンバが提供する『ミライのゲンバ帳票』は、従来の紙帳票をiPad上で電子化することが特徴のサービスです。ユーザーはiPadにペンシルを使い、手書きで入力することで、現場での記録をデジタルデータとして蓄積できます。これにより、紙の使用を減らし、業務の進行を遅らせることなく、スムーズにデジタル化を行うことが可能となります。

製造業の現場では長年にわたり、紙とボールペンによる手書き記入が行われてきました。そのため、こんなに革命的な手法を導入することなく、今までの運用を維持しながら業務のDX化を手軽に開始することができます。

DEBUG: その結果、樹脂部品メーカーや金属加工会社など、さまざまな製造現場でのペーパーレス化が進んでおり、多くの企業が業務の効率化とデータ分析による改善を実現されています。

代表取締役社長のコメント

佐藤哲太社長は、「北九州市は私が以前働いていた鉄鋼会社の思い出の地です。この度、KITAKYUSHU Startup Growth Support Programに選ばれたことを非常に嬉しく思います。私たちの使命は、未来の現場を増やすことです。そのために、製造業に革新をもたらすため、常に全力で取り組んでいます」と述べています。

彼はまた、「今回の採択を通じて、私たちのAI現場帳票サービスが製造業の効率化や生産性向上に貢献し、業界全体がより良い未来を迎えられるよう努めてまいります」と未来への積極的な展望を示しました。