平塚充一氏が参画
2023-09-15 17:30:01

ロボット技術の未来を切り開く平塚充一氏、ICMG Digitalに加入

平塚充一氏のICMG Digital参画



MIT卒である平塚充一氏が、ロボット制御のエキスパートとしてICMG Digitalに加わりました。これにより、急速に拡大しているロボティクス市場において、彼の専門知識がどのように活かされるのか、注目されます。

2022年のコンサルティング会社Precedence Researchによれば、今後10年間で産業用ロボットやソーシャルロボットの市場規模は急成長し、2032年には2,832億米ドルに達する見込みです。この成長に伴い、ロボットの効率的な運用と制御がますます重要視されています。ICMGグループでは「ロボットと人との共存」をビジョンに掲げており、平塚氏の参画はその実現に向けた一歩となります。

平塚氏は、川崎重工業での産業用ロボットコントローラの開発や、Realtime Robotics社での自動パスプランニング技術の開発に貢献してきました。特に、自動パスプランニングは周囲環境をリアルタイムに認識し、最適なロボット動作を実現する技術であり、今後のロボティクスにおいて欠かせない要素です。

また、平塚氏はROS(Robot Operating System)などのプラットフォームを中心としたエコシステムの構築に力を入れ、最新のイノベーションを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を目指します。彼の経験がICMG Digitalに新たな可能性をもたらすと期待されています。

平塚氏は自身の参加について次のようにコメントしています。「産業用ロボットの開発経験を背景に、最新技術とDXを結びつける挑戦にワクワクしています。効率性の向上と革新を追求し、クライアントに新しい価値を提供することに専念します。」

ICMG DigitalのCEOであり共同創設者でもある舩橋元氏は、「平塚氏のような人材はマーケットでも稀で、彼の専門技術とICMGグループが培ってきたノウハウを掛け合わせることで、”ロボットと人との共存”の実現に大きく前進できると信じています」とコメント。

これから、ICMG Digitalは平塚氏を中心にロボットソフトウェアのエキスパートチームを結成し、経営層と次世代リーダーとの連携を強化しながら、デジタル化を推進していく方針です。

ICMG Digitalとは


ICMG Digitalは、経営層のビジョンとデジタル技術を繋げる企業であり、経営層とデジタル実装チームとの認識ギャップを解消することを目指します。これにより、クライアントの経営構想をデジタルの力で成功に導き、より本質的な持続的成長を目指す取り組みを進めています。

ICMGグループは、日本やシンガポール、インド、シリコンバレーをベースに、企業へのコンサルティングサービスを提供し、リーダーシップ育成プログラムを通じて、日本の大企業との広範なネットワークを築いています。平塚氏の参画によって、ICMG Digitalの展開が加速することが期待されています。

会社情報

会社名
株式会社ICMG Digital
住所
東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル11階
電話番号

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