Café 1894初夏のアフタヌーンティー「和茶×季節のお花のマリアージュ」

東京・丸の内に位置する三菱一号館美術館併設のCafé 1894では、2025年5月12日から5月27日までの限定期間において、初夏のアフタヌーンティーが展開されます。そのテーマは「和茶×季節のお花のマリアージュ」。新緑の美しい季節にふさわしい緑色のスイーツと、色とりどりの花々のコントラストを楽しむことができます。季節感あふれるこのアフタヌーンティーは、訪れる人々に目にも嬉しい体験を提供します。特に人気のノンアルコールドリンク「ティーソーダ」や「スパークリング」がセットに含まれており、爽やかな口当たりでティータイムがさらに充実します。

メニューの一部紹介

アフタヌーンティー全体には、3つのプレートに分かれた料理が並び、それぞれに季節の素材が活かされています。まずは、ふわっとした食感の「玄米茶のブランマンジェ」は、アジサイの花が咲く前の薄緑色を再現した和風スイーツです。ほうじ茶のテリーヌや抹茶のガトーショコラなど、異なる風味が楽しめる料理が揃っています。そこにあしらわれた食用のナスタチウムや金魚草の花が、美しい彩りを添えています。もはや目で楽しむことから、舌で味わう世界にも導いてくれます。

次に、スコーンプレーンと抹茶を用いたお菓子は、特製のクリームやジャムとともに味わうスタイルで登場します。しっかりとしたボリューム感のあるスコーンは、甘さとしょっぱさのバランスが絶妙で、お茶との相性も抜群。さらに、サーモンマリネのプレートは、玄米茶とナッツを使ったクラストで香ばしさを加えています。

アフタヌーンティーの詳細

このスペシャルなアフタヌーンティーは、予め予約が必要です。一人5,500円（税込）で、2名以上からの申し込みが可能。また、予約は4月24日から受け付けが始まり、人気が高いため早めの予約がおすすめです。アレルギーを考慮したメニュー変更については事前に確認が必要です。Café 1894は、明治時代の銀行営業室を復元した趣ある空間で、140年以上の歴史を感じながら、優雅なティータイムを楽しむことができます。

施設情報

Café 1894は東京都千代田区丸の内2-6-2に位置し、開館からの多くのトリップを受け入れてきました。開館時間は11:00から23:00までで、ランチとディナーの時間帯も設定されています。店内は、二層の高い天井が印象的で、クラシックな雰囲気の中でアフタヌーンティーが供されます。特別な時間を過ごすためにぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。美術館も併設されているため、アフタヌーンティーを楽しんだ後に魅力的な展覧会を見学するのも良いでしょう。次回の展覧会は「ルノワール×セザンヌ」で、2025年5月29日から開催予定です。