ジャパニーズウイスキートレイルセミナーの開催
2023年11月16日(土)、東京の広尾に位置するウイスキー文化研究所で「ジャパニーズウイスキートレイル SAURAO DISTILLERY」というセミナーが開催されます。このイベントでは、桜尾蒸留所の責任者、山本泰平氏をお招きし、桜尾におけるウイスキー造りの過去と未来について深い話が展開されます。
セミナーの詳細
このセミナーのテーマは「サクラオのウイスキー造り」や「桜尾と戸河内、2つの貯蔵庫」、「地元大麦生産の取り組み」、「サクラオの新たな挑戦」と多岐にわたります。ここでしか聞けない貴重な情報が満載ですので、ウイスキー愛好者必見のイベントになっています。
イベントは、13時から15時までビルの2Fにて行われ、参加者は複数のテイスティングアイテムを味わうことができます。テイスティング用に用意されているサンプルは、サンプルAからEまでの5種類です。
ウイスキースクールについて
ウイスキー文化研究所は、2001年からウイスキーに関するスキルを広めるためのウイスキースクールを運営しています。この度、広島の桜尾蒸留所からの全5サンプルを含むセミナーを通じて、参加者がウイスキーの奥深さに触れることができる貴重な機会となっています。一般の愛好家も参加可能で、業界関係者だけでなく、ウイスキーの初心者でも楽しめる内容に仕上がっています。
山本泰平氏のプロフィール
山本氏は1998年に広島大学を卒業後、サクラオB&D(旧中国醸造株式会社)に入社し、様々な酒類の商品開発に携わってきました。桜尾蒸留所の設備選定や建設にも関与し、ウイスキーとジンの製造プロセスに精通しています。2024年には製造本部のチーフブレンダーに就任予定です。
ウイスキー文化研究所とは
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー教育や文化の普及を目的とし、東京を拠点に様々な取り組みを行っています。これまで、ウイスキー専門誌『Whisky Galore』をはじめ、全国でウイスキーフェスティバルやセミナーの企画運営に努めてきました。また、ウイスキーに関する資格認定制度も設け、愛好者の育成にも力を入れています。
これからのウイスキーの世界をひも解く貴重なチャンスです。当日は多くのウイスキー愛好家とともに、桜尾の魅力を存分に楽しんでみてください。【参加申し込みはオンラインショップで提供中】。