DE&I方針発表
2025-09-05 10:24:53

旭化成ホームズグループがDE&I方針を発表、多様性を重視した企業文化の構築へ

旭化成ホームズグループの新たな方針



旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区)は、企業としての社会的責任を重視し、全ての社員が活躍できる環境を整えるために「DE&I方針」を新たに策定しました。2023年10月の発表では、多様性(Diversity)、公平性(Equity)、包摂性(Inclusion)の三つの基本理念を掲げ、これらを基にした具体的な施策を展開することを宣言しています。

1972年の創業以来、旭化成ホームズグループは「いのち・くらし・人生」を支えるLONGLIFEな商品・サービスの提供に携わってきました。今回のDE&I方針は、その延長線上で、社員一人ひとりが尊重され、自分らしく活躍できる職場環境を目指すものです。

DE&I方針の基本理念



多様性(Diversity)


企業の成長には、多様な背景を持つ社員の力が欠かせません。旭化成ホームズグループは、性別、年齢、国籍、障がい、性的指向や性自認に至るまで、あらゆる違いを尊重し、各人の個性を可能性と捉えるという考え方を強調しています。これは、社員一人ひとりが自分の持つ力を最大限に発揮し、新たな価値を生み出す基盤となります。

公平性(Equity)


公平性の理念に基づき、全ての社員に適切な支援を提供し、いかなる状況でも平等な機会を得られる状態を目指します。そのため、社員が必要とする支援や機会について自由に意見を述べられる環境を整え、各々のニーズに応じた適切な支援を行う方針です。これにより、より多くの社員が自信を持って働ける職場を実現します。

包摂性(Inclusion)


包摂性を重視することで、社員同士が互いに認め合い、違いを活かし合う風土を育むことを目指します。違いを受け入れることで安心して自分らしくいられる職場が生まれ、創造性豊かな組織へとつながっていきます。

主な取り組み



旭化成ホームズグループは、DE&I方針策定に基づき、具体的な取り組みを推進することを発表しました。以下の施策が計画されています。

1. ジェンダーバランスの実現
管理職に占める女性の割合を2030年度までに10%に引き上げることを目標とし、意識改革研修やリーダー育成プログラムの実施を決定しています。

2. 育児休業取得率の向上
育児休業取得率を2030年度までに100%を目指し、特に男性社員に育児休業の重要性を理解させる研修を導入していきます。

3. LGBTQ+関連の相談窓口設置
2025年9月より、LGBTQ+に関する悩みや相談に対応する社外相談窓口を設置し、社内におけるセクシャルマイノリティへの配慮を強化します。

4. 情熱的な社員の声を聞く場作り
定期的に座談会を開催し、社員の意見や考えを積極的にヒアリングし、DE&Iの理解を深める機会を提供します。

5. 情報発信の強化
2023年12月頃には、企業のコーポレートサイト上にDE&Iに関する詳細情報を掲載するページを設けることで、社員や外部の人々に透明性を持った情報提供を行います。

これらの取り組みを通じて、旭化成ホームズグループは多様性を重視した企業文化の構築を目指し、未来に向けて成長を続けることを誓っています。全ての社員が個々の力を発揮できる環境が整った時、企業としての真の強さが生まれると信じています。


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会社情報

会社名
旭化成ホームズ株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング
電話番号
03-6899-3000

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