新施設「ハグ・ハグ長浜南」
2025-12-16 17:06:29

長浜市に新たな児童発達支援施設「ハグ・ハグ長浜南」が開設

新たな支援の拠点



滋賀県長浜市に位置する田村駅前に、新たに未就学児を対象とした児童発達支援施設「ハグ・ハグ長浜南」が2025年12月2日に開所しました。この施設は、合同会社ガードストーンが運営しており、長浜市と隣接する米原市からのアクセスも良好です。長浜市内では児童発達支援施設の数が限られているため、この施設の設立は多くの家庭に新しい選択肢を提供します。

施設の目的と背景



長浜市北部、特に豪雪地域では、通える施設がないとの声が多く、地域の親たちは支援が不足していると感じています。「ハグ・ハグ長浜南」の開所は、こうした地域のニーズに応えるための第一歩です。施設は、地域の福祉の入口を増やし、さらには将来的に長浜市北部にも展開することを目指しています。これにより、近隣の家庭がより身近に支援を受けられる環境が整います。

施設の特徴



「ハグ・ハグ長浜南」では、遊びと日常の中で子どもたちが自己肯定感を育むことを重視しています。個別トレーニングや親支援が融合し、子どもだけでなく保護者を一体でサポートします。具体的には以下の3つの特徴があります。

1. 科学的根拠に基づくトレーニング: 施設では、注意力やワーキングメモリを育成するためのタブレットを用いたプログラムを実施。これにより、学びの土台を築くことが目指されます。

2. 感覚と運動の融合: バランスボールや平均台などを使った運動遊びを通じて、心身の発達を促します。個々の課題に合わせた計画的なサポートが行われます。

3. 少人数制のプレイルーム: 定員10名の少人数体制で、集団活動の訓練や音楽を取り入れた遊びを行い、小学校入学への準備も支援しています。

親子支援のアプローチ



施設の特筆すべき点は、親子の関係性にも重点を置いていることです。代表社員の山極孝司氏は、親子の相互作用の質を測る「かかわり指標 IRS」の認定評価者としての経験を活かし、保護者への専門的な支援を行っています。保護者が抱える不安や孤立感を軽減するため、連絡帳や面談を通じて家庭と連携し、子どもを支えるためのチームを組むことを重視しています。

企業理念と未来の展望



今後、「ハグ・ハグ長浜南」は地域に根ざした支援を推進し、さらなる店舗展開を計画しています。代表の山極氏は、地域社会の福祉向上を目指す「HUG and CONNECT GROUP」の設立も進めており、乳幼児期の親子支援を一貫して行うための基盤を構築しています。この取り組みを通じて、長浜市とその周辺地域に福祉の灯を点し、多くの家庭が安心して子育てできる社会を実現することを目指しています。

施設情報


  • - 名称: ハグ・ハグ長浜南
  • - 開所日: 2025年12月2日
  • - 所在地: 滋賀県長浜市田村町861-1 竹中ビル1階
  • - 営業時間: 火曜から土曜、9時30分から17時00分
  • - 定員: 1日10名
  • - 連絡先: 電話 0749-53-0056 | メール [email protected]

新たな「ハグ・ハグ長浜南」が地域の子育て支援の架け橋となることに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
合同会社ガードストーン
住所
滋賀県彦根市長曽根南町548アシストビル2階
電話番号
050-1721-5111

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