HELP展が青山に
2023-11-01 10:04:30

気候変動を考えるアート展「HELP展」が青山で開催!

アートで気候変動を考える「HELP展」



開催概要


「HELP展 〜30年後には消えてしまうかもしれない〜」が、2023年11月17日(金)から11月26日(日)まで、東京の青山で開催されます。この展示はグリーンピース・ジャパンが主催し、場所はLIGHT BOX STUDIO AOYAMAとなっています。入場は無料で、事前の申し込みを済ませた方には粗品のプレゼントもございます。展示作品は英語でも楽しむことが可能です。さらに、多様な参加型企画も用意されており、気候変動について共に考える機会になることでしょう。

目を引く展示作品たち


このアート展には、さまざまなアーティストによる気候変動に関連する作品が多数展示されます。

動物からのHELP


動物たちが直面する絶滅の危機について考えさせられる作品です。約100万種の動植物が危機に瀕しており、本作品ではぬいぐるみを通じてその現実を伝えます。このぬいぐるみは購入も可能で、抽選で選ばれた方に提供されます。

寿司からのHELP


日本の食文化を象徴する寿司も、気候変動の影響を受けています。この作品では、透明度を変えた樹脂オブジェとして寿司を表現し、未来の寿司ネタについてのアンケートも行われます。

諏訪湖 御渡りからのHELP


長野県の諏訪湖に伝わる伝統文化「御渡り」にも影響が出ています。この展示では、昨今の気候変動によりその出現が少なくなっている現実を伝え、その歴史を振り返ります。

昆布からのHELP


昆布は日本の食文化に深く根ざした存在であり、気候変動の影響で消失の危機に瀕しています。料理研究家の土井善晴氏が、日本の恵みとしての昆布の重要性を訴えかけます。

東京からのHELP


展示が行われる東京自体も気候変動の影響を否応なく受けています。サンドアートで表現された街並みが浸水していく様子は、変わりゆく未来を象徴しています。

参加型企画


本展示では参加者自らが気候変動について考えるための企画も用意されています。展示品のリユースを促進する社会実験や、助けたいと思う物への擬似募金体験、未来へのメッセージ送信など、来場者が能動的に参加できる内容となっています。

特に、募金体験ではオリジナルコインを用いて、いずれかの募金箱に投入する形で自らの意思を表現できます。さらに、メールで送信されるリマインドが、来場者の心に残った感情を未来に繋げます。

トークイベントの開催


会期中には、著名なゲストを招いたトークイベントも行われます。八劔神社の宮司やモデルのNOMAさんらが、気候変動をテーマにそれぞれの知見を分かち合う予定です。

地球の未来へのメッセージ


この展覧会は、気候変動の現実を直視し、それに対する行動がどれだけ重要かを考える機会を提供します。地球が抱える様々な問題を、アートを通じて感じ、自分の未来をどうしていくかを思索するきっかけにしてほしいと思います。

参加することで、多くの人々が協力し合い、より良い地球の未来を築いていくための第一歩を踏み出すことができます。ぜひ、この機会にアートを通して気候変動について考えてみませんか?

会社情報

会社名
一般社団法人グリーンピース・ジャパン
住所
東京都港区新橋3-3-13Tsao Hibiya 12階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。