天空の農園が贈る最高峰コーヒー「アグロタケシ」の魅力

天空の農園が届ける特別なコーヒー

軽井沢に拠点を置く株式会社丸山珈琲が、ボリビアの有名な農園、アグロタケシから新たなコーヒーを販売することを発表しました。2025年6月30日より、「アグロタケシゲイシャ」と「アグロタケシブレンド～アグロタケシ100％～中煎り」が登場します。これらのコーヒーは、その素晴らしい味わいと香りで、コーヒー愛好家たちを魅了すること間違いなしです。

アグロタケシ農園の特徴

アグロタケシ農園は、ボリビアのユンガス地方に位置し、標高5,850メートルのムルラタ山を見渡せる世界有数の高地コーヒー農園です。この農園名には「人々を目覚めさせる」という意味が含まれ、インカ時代以来の古道に由来しています。ユンガス地方は亜熱帯気候で、特にアマゾンに近いということもあって、冷たい空気と温かい空気が交わる独特な気候が魅力です。

この場所の肥沃な土壌は火山性鉱物を多く含んでおり、日中と夜間の温度差が大きいため、コーヒーチェリーは通常よりも長い時間をかけて完熟します。このため、特別な甘味と豊かな風味が引き出されるのです。生産処理は伝統的なウォッシュト方式を採用しており、自然の持つポテンシャルを最大限に引き出しています。

豊かな香りと独自の味わい

新たな「アグロタケシゲイシャ」は、華やかなジャスミンの香りが漂い、口の中では果物の風味が複雑に感じられます。こってりとした質感はまるでシルクのようで、コーヒーの温度が下がるにつれてその味わいが解けていき、心地よいフレーバーが楽しめます。これはまさに世界最高峰のコーヒーを体験するチャンスです。

生産者であるマリアナ・イトゥラルデさんは、厳しい環境に負けず、誇りを持ってコーヒーの生産を行っています。特殊な環境においても、高品質のコーヒーを生み出すために細心の注意を払っています。今年の5月には、マリアナさんを日本に招き、東京と長野にて特別イベントが開催されました。参加者は彼女の話を直接聞くことができ、ファンたちとの交流も深まりました。

新商品の詳細

「アグロタケシゲイシャ中煎り」は、豆・粉パウチ80gで税込6,525円、ドリップバッグ単品が税込1,249円となっています。味わいはジャスミンやイエローピーチ、ライチ、ブラウンシュガー、そしてクローブが特徴です。また、アグロタケシのブレンド商品も初登場し、イエローカトゥアイ、レッドカトゥアイ、ジャバの3種をブレンド。オレンジやアプリコット、メープルシロップの甘さを楽しむことができます。

この他にも、アグロタケシを使用したアイスコーヒーやコーヒーゼリーも登場予定です。

丸山珈琲について

1991年に軽井沢で創業した丸山珈琲は、バイヤーの丸山健太郎が世界中を旅しながら自ら品質を確認し、コーヒーの美味しさを追求してきました。素材の持ち味を生かした焙煎技術により、高品質なコーヒーを提供しています。また、リキッドコーヒーやコーヒーバームクーヘンなど、スペシャルティコーヒーを使った商品開発にも注力しています。

軽井沢本店を含む長野県内4店舗、東京都内8店舗、加えて山梨県に1店舗を運営しており、合計13店舗にて展開中です。

公式サイトやオンラインストアも併用しており、手軽にお楽しみいただける商品が多数用意されています。