海上自衛官から転身。引退馬の「余生馬」として穏やかに過ごせる新たな場所を。ケイメイ牧場の新厩舎設立への挑戦
岡山県瀬戸内市牛窓町にあるケイメイ牧場は、元競走馬を受け入れる個人経営の養老牧場です。オーナーは元海上自衛官の男性。父の死をきっかけに地元岡山へ戻り、会社員として働きながら競馬の魅力に目覚めました。乗馬クラブでアルバイトを経験する中で、競走馬の引退後の過酷な現実を知り、馬たちが穏やかに余生を送れる場所を作りたいという強い思いから、ケイメイ牧場を設立しました。
個人経営だからこそ実現できる「理想」と「課題」
ケイメイ牧場は、乗馬クラブのように馬を乗ることを目的とした施設ではなく、引退馬たちがのんびりと過ごせる「余生馬の老人ホーム」を目指しています。
「馬本来の生活」を重視し、馬たちが安心して過ごせる環境を提供しています。
- - 人を乗せない、ゆったりとした生活
- - 人とのふれあいを通して、馬の感受性を育む
- - 1日4回の食事を約6時間おきに与える「食事の理想形」を徹底
しかし、個人経営という現状では、資金面での課題も多く、さらなる馬たちの受け入れには、新たな厩舎の建設が必要不可欠です。
クラウドファンディングで夢を叶える!
ケイメイ牧場は、現在クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で支援を募っています。目標金額は、新厩舎建設費や馬のエサ代など、馬たちの生活を支えるために必要な費用です。
オーナーは、馬たちへの愛情と責任感から、より多くの馬を受け入れ、安心して任せられる養老牧場を目指しています。
ケイメイ牧場が目指す未来
ケイメイ牧場は、単なる養老牧場ではなく、馬と人、そして地域社会をつなぐ場所を目指しています。
- - 将来的には、馬を支える仕事に興味を持つ人材育成にも力を入れていきたいと考えています。
- - ケイメイ牧場をモデルケースとし、多くの馬が安心して過ごせる場所を増やしたいと考えています。
オーナーの熱い想いは、多くの人の心を打つとともに、引退馬たちの未来への希望となっています。
ケイメイ牧場への支援はこちらから
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