熊本ホテルキャッスル、リニューアルオープンで新たな食文化体験を提供

熊本ホテルキャッスルの新たな魅力

熊本市の中心部に位置する熊本ホテルキャッスルが、2025年12月1日(月)に新しくリニューアルオープンします。半世紀以上の歴史を有するこのホテルは、長年にわたり「おもてなしの城」として、多くの国内外のお客様に愛されてきました。今回のリニューアルでは、熊本の豊かな食文化を未来へとつなぐ拠点を目指し、館内のレストラン「ダイニングキッチン九曜杏」と鉄板和食の「ほそ川」が新しいスタイルで皆様を迎えます。

ダイニングキッチン九曜杏（くようあん）

鮮やかで楽しい食体験

「九曜杏」は、街に開かれたカジュアルなダイニングをコンセプトに持ち、さまざまなシーンで楽しむことができるよう設計されました。朝食ブッフェでは、熊本名物の郷土料理が多数並び、ランチやディナーではオープンキッチンでシェフが料理を手掛ける姿を目の前で楽しむことができます。地元の契約農家から届けられる新鮮な野菜や、阿蘇のあか牛、天草の新鮮魚介類を使用したメニューが揃い、熊本の豊かな食文化を再発見することができるのです。

家族での食事や観光、ビジネスシーンなど、多様な利用が可能な「九曜杏」は、リニューアルによってさらに多くの方々に愛される場となります。料理人の手によるライブ感あふれる料理体験を通じて、熊本の食材が持つ本来の力強い味わいを楽しんでいただけます。

鉄板和食「ほそ川」

伝統と革新が息づく和の空間

旧「奥座敷ほそ川」の伝統を引き継ぐ新たな鉄板和食レストラン「ほそ川」は、鉄板焼きと懐石技法を巧みに融合させています。熊本が誇る和牛「あか牛」や、天草の新鮮な海の幸を使用した旬の料理を、熟練の料理人がカウンター越しにお客様の目の前で調理し、食材の音と香りを楽しめる空間が広がります。

特別な日のディナーや重要な接待など、思い出に残る時間を提供するために、料理長による特製の鉄板コースや、お酒とのペアリングもご用意しています。

予約と営業時間

両レストランの予約は、2025年11月15日(日)から電話および公式サイトで受け付ける予定です。

- ダイニングキッチン九曜杏

- 営業時間: 朝食 6:30〜10:00 / ランチ 11:30〜15:00 / ディナー 17:00〜21:30
- 定員: ホール120席、個室2室
- お問い合わせ: 096-326-3376

- 鉄板和食ほそ川

- 営業時間: ランチ 11:30〜15:00 / ディナー 17:00〜21:30
- 定員: カウンター8席、個室2室
- お問い合わせ: 096-326-3376

熊本ホテルキャッスルについて

1960年に熊本国体の臨席としてエレガントに誕生した熊本ホテルキャッスルは、熊本城を望む立地にあり、格式ある賓客を何十年も迎えてきました。開業以来、おもてなしの心を大切にし、地域の社交や文化の中心として地域に根付いています。2024年には、株式会社Plan・Do・Seeとの資本業務提携を行い、「王道と革新のニュークラシックホテル」を目指す新たな価値創造に挑戦しています。

リニューアルオープンとなる2025年、熊本ホテルキャッスルでは、熊本の食文化を感じられる新たな食体験を通じて、皆様をお待ちしております。総合的なダイニング体験を通じて、県内外から訪れる人々に広がる熊本の魅力を伝えていくことを心から楽しみにしています。