H.I.S.とビットキーの提携
2019-06-11 11:01:17
H.I.S. Impact Financeがビットキーのプラットフォーム採用へ基本合意書締結
H.I.S. Impact Financeとビットキーの基本合意書の締結
H.I.S. Impact Finance株式会社は、株式会社ビットキーが開発した「ビットキープラットフォーム」を銀行代理業における個人認証基盤として採用することに関する基本合意書を締結しました。この提携により、金融サービスの質が大幅に向上することが期待されています。
ビットキープラットフォームとは
ビットキープラットフォームは、ブロックチェーン技術を駆使して開発された独自のID管理や認証システムです。このプラットフォームは、高い改ざん耐性と非中央集権を特徴とし、権利の移転取引管理や電子実行鍵の生成・管理を実現します。これによって、ユーザーの個人情報がより安全に保護され、信頼性の高い金融サービスを提供することが可能となります。
Fimple Bankの計画
H.I.S. Impact Financeは、来春のリリースを目指してFimple Bankサービスを準備中です。Fimple Bankは、すでに関東財務局から銀行代理業の許可を取得しており、GMOあおぞらネット銀行との連携を通じて、顧客に対する円普通預金口座の契約締結を促進することになります。このことにより、顧客が手軽にオンラインで金融サービスを利用できる環境が整うでしょう。
手続きの流れ
Fimple Bankサービスを通じて口座を開設する場合、H.I.S. Impact Financeが提供する口座開設に関する機能を使用することで、スムーズに手続きが進められます。この試みにより、多くの新規顧客が金融商品にアクセスしやすくなると見込まれています。
H.I.S. Impact Financeについて
H.I.S. Impact Financeは、2017年に設立され、東京都新宿区を拠点に銀行代理業・金融事業・決済事業・信用保証業を展開しています。代表取締役社長の東小薗光輝氏のもと、顧客に信頼される金融サービスを追求しています。さらに、資本金は2,250万円を誇り、安定した財務基盤を持っています。
ビットキーの概要
一方、株式会社ビットキーは、2018年に設立され、東京都中央区に本社を置いています。ビットキーでは、次世代ID/Keyの開発や関連サービスプラットフォームの運用を手掛けており、代表取締役CEOの江尻祐樹氏を中心に革新的なサービスを提供しています。現在、資本金は3億4,055万円で、急成長を遂げています。
未来への展望
H.I.S. Impact Financeとビットキーの提携は、今後の金融業界に何らかの変革をもたらす可能性があります。特に、デジタル技術の進化により、より多くの人々が安全で便利な金融サービスにアクセスできるようになるでしょう。引き続き、両社からの新しい情報に注目していきたいところです。
会社情報
- 会社名
-
H.I.F.株式会社
- 住所
- 東京都新宿区西新宿6-21-1 アイタウン・プラザ2F
- 電話番号
-
03-6872-1171