長崎県農商工連携ファンド事業助成金の募集開始
長崎県商工会連合会では、令和8年度の「農商工連携ファンド事業」助成金の募集が始まりました。この取り組みは、地域の農林漁業者と中小企業が協力し合うことで新たな産業を創出し、地域経済の発展を促すことを目的としています。このファンドの運用益は、なんと25億円という大規模なものです。
事業の目的と概要
本事業は、地域の特色ある農林水産物や強力な技術、販売力を有する中小企業の資源を結びつけ、新たな商品やサービスの開発を支援します。過去には、次のような成功例があります:
- - コラーゲン入りあご旨だし(栄養機能食品)
- - 畑のサプリ「.hel(ドットヘル)」(機能性表示食品)
- - ミツバチ用忌避剤「ビーズケア」
これらのプロジェクトは、地域資源を活用した新商品の開発の一環として製品化されてきました。新たなバイタリティを持った商品は、消費者に新しい価値を提供しています。
応募条件と助成内容
応募対象者
1. 長崎県内の中小企業者と農林漁業者の連携体。
2. 長崎県内の特定非営利活動法人と農林漁業者の連携体。
単独での申請はできず、必ず連携体を組む必要がありますので注意が必要です。
助成金の内容
- - 助成限度額:300万円。
- - 助成率:通常は2/3以内で、離島の農林漁業者が参加する場合は3/4以内。
対象事業
- - 新商品や新技術、新サービスの開発。
- - 例えば、試作品製作、実証実験、商品デザインなどが含まれます。
- - 販路開拓のための取り組み、展示会への出展なども対象となります。
経費の指針
助成金でカバーされる経費には研究開発費、謝金、旅費、諸費が含まれます。具体的には、原材料費や機械装置のリース料、委託費などです。重要な点は、機械装置の購入費は助成対象外となっていることです。
応募方法と締切
応募を希望する場合は、長崎県商工会連合会のホームページから募集要項や申請書をダウンロードし、事前相談が必要です。申請書の提出は、令和8年4月15日(水)の17時までが締切です。申請書提出後、外部有識者の審査を経て、採択が決まります。
詳細な情報については、長崎県商工会連合会公式サイトをご覧ください。業務内容を詳しく確認したい方は、指定の連絡先まで問い合わせることをおすすめします。
長崎県のこの取り組みによって、中小企業と農漁業者の新しい連携が生まれ、地域経済の活性化に寄与することが期待されています。