荒尾市水道事業に新たな10年間の委託契約が締結される

荒尾市水道事業の未来を切り拓く包括委託契約



熊本県の荒尾市では、水道事業のさらなる発展を目指し、メタウォーター株式会社を中心としたグループが新しい委託契約を締結しました。この契約は2026年4月から2036年3月までの10年間にわたるもので、市民に安心・安全な水道サービスを提供することを目的としています。

第3ステージへ突入



「荒尾市水道事業包括委託(第3ステージ)」は公募型プロポーザル方式に基づき発注され、すでに2016年から開始された第1ステージと2021年からの第2ステージに続くものです。今回の契約では、契約期間が従来の5年から10年に延長され、持続可能な水道サービスの確保に向けた新たな挑戦が期待されています。

このプロジェクトの特徴の一つは、「ウォーターPPP」と呼ばれる国の政策に対応している点です。これは、水道や下水道などの公共インフラを民間の力を借りて運営し、効率化を図る官民パートナーシップのモデルです。

具体的な業務内容



新たに契約された業務の範囲は幅広く、窓口業務や料金徴収といった市民との接点に関する業務から、水道施設の運転・維持管理まで多岐にわたります。特に、基幹施設である中央水源地では、送水ポンプ棟の改築を含めた大規模な再編事業が行われる予定で、市民に安定した水供給を継続するための基盤が強化されます。

また、荒尾市企業局は、経営や技術に関する人材育成も重視しており、市職員との合同研修や工事現場の協同視察を通じて、官民一体となった体制を築いていく方針です。

あらおウォーターサービス株式会社の役割



本事業を担当するあらおウォーターサービス株式会社は、2025年12月に設立され、荒尾市内に本社を置く企業です。メタウォーター株式会社と荒尾市管工事協同組合が主要出資者となっており、他にも多くの協力企業が参画しています。このような体制により、地域密着型の運営が行われ、市民にとってより身近な水道サービスを提供できることが目指されています。

今後の展望



メタウォーターグループは、これまでの経験を活かし、荒尾市民に対して安全で安定した水道サービスをサポートし続けることを確約しています。持続可能で強靭な水道システムの構築を通じて、市民が安心して利用できる水道環境を作ることが求められています。

この動きは、荒尾市の水道事業の未来を明るくし、市民生活の質を向上させる一助となるでしょう。今後の進展に注目が集まる中、地域と市民との連携がさらに深まることが期待されています。

会社情報

会社名
メタウォーター株式会社
住所
東京都千代田区神田須田町1-25JR神田万世橋ビル
電話番号

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