9STAY株式会社が「9STAY HOUSE」を全国に展開へ
9STAY株式会社は、2026年より地方における宿泊施設再生事業の一環として、「9STAY HOUSE」の本格的な展開に乗り出します。この新たなブランドは、地方に散らばる戸建住宅や小規模な宿泊施設をターゲットに、物件の取得からリノベーション、運営までを一貫して行うというものです。これにより、地方の宿泊資産を効率的に活用するモデルを構築します。
開発エリアと目標
初めに、北海道エリアにて展開を開始し、全国の観光地への拡張を予定しています。具体的には、ニセコ、富良野、小樽、美瑛、余市など、観光需要が高い地域が重点開発エリアとして挙げられています。さらに、関東近郊のリゾートエリアや中部、山陰エリアにもフォーカスし、多様な地域での展開を計画しています。
9STAYでは、年間50〜100件の物件を取得し、運営を開始することを目指しています。
事業開始の背景
日本の地方観光地では、オーナーの高齢化や後継者不足によって収益性が低下している宿泊施設が多く見受けられます。その一方で、国内旅行需要の増加や訪日外国人旅行者の回復が見込まれており、地方ならではの自然や文化を体験できる宿泊施設への需要が増えています。特に、グループや家族向けの一棟貸しや長期滞在需要が高まっているといいます。これに伴い、かつての魅力を失いつつある地方宿泊施設が、新たな収益チャンスを持つ資産として再び注目されているのです。
「9STAY HOUSE」の投資モデル
「9STAY HOUSE」は、投資効率と宿泊体験の両方を追求したモデルです。標準化された設計と運営方法を採用し、高い再現性を実現することが目標です。たとえば、初期投資は約5,000万〜6,000万円、平均宿泊単価は6.5万〜8.5万円、稼働率目標は65%以上と設定されています。また、観光需要に応じたエリア選定やOTA(オンライン旅行代理店)戦略の最適化を組み合わせ、収益最大化を図ります。
9STAYの運営力とOTA戦略
9STAYは、宿泊施設の運営においてOTAプラットフォームを駆使して集客と収益管理を行う能力があるとしています。具体的には、AirbnbやBooking.com、じゃらんなどの主要OTAにおいてリスティングやSEO対策、レビュー管理、ダイナミックプライシングなどを取り入れ、検索順位の向上や高稼働率を目指します。
代表コメント
9STAY株式会社の代表取締役、室賀和也氏は、「地方には本来多くの宿泊資産が活かされるべきである。都市部での運営ノウハウを生かし、地方宿泊施設の可能性を引き出すことで地域観光の活性化を図りたい」とコメントしています。
まとめ
今後、9STAYは地域特性や観光需要を考慮しつつ、開発エリアを徐々に拡大していく方針です。詳細については、特設ウェブサイトを訪れることで確認できます。
9STAY公式サイト
会社概要:9STAY株式会社は、宿泊施設の開発、運営、ホテルコンサルティングを行っており、東京都台東区を本社としています。
お問合せ先:広報担当 段(Email:
[email protected])