国産のふぞろい野菜を救う、サブスク『GREENデリバリー』始動

『GREENデリバリー』が挑む食べられるのに捨てられる野菜の不条理

株式会社まるごとが運営する『GREENデリバリー』は、廃棄される運命にある国産のふぞろい野菜を救うため、2025年8月21日からクラウドファンディング（READYFOR）をスタートしました。

廃棄されることの多いふぞろいの野菜

日本では、年間数百万トンにも及ぶ食品が廃棄されています。この中には、形が不揃いであるという理由だけで見捨てられてしまう野菜が多数含まれています。しかし、これらは安全で栄養価も高い、実際に食べられる野菜です。

異常気象や人手不足の影響で、農家から消費者への流通においても困難を伴っています。時には、スーパーでの価格の高騰から、手に入れたいと思っても手が出せない野菜たちがいます。このような不条理な状況を改善したい、そして消費者により良い食の選択肢を提供したいという思いから、『GREENデリバリー』は設立されたのです。

クラウドファンディングの意義と目的

『GREENデリバリー』は、国産のふぞろい野菜を定期的に届けるサービスです。このサブスクリプションプランでは、消費者が規格外の野菜を受け取ることで、新たな形での食品ロス削減に貢献できます。今回のクラウドファンディングは、サービスをさらに拡充し、多くの人々にこの活動の意義を広めることを目指しています。

支援には、野菜のセットや特別なアウトドアプランが含まれており、キャンプやバーベキューを楽しむ機会も設けられています。こういったリターンは、裕福さだけでなく、食文化の豊かさを広めるものといえるでしょう。

魅力的なリターンの数々

クラウドファンディングに参加する支援者には、以下のような魅力的なリターンが用意されています。

- ふぞろい野菜セット（6ヶ月または1年間分）
- 「超万能調味料 UMAの素」セット（数量限定）
- 千葉の山で楽しむBBQ体験
- サウナ付きキャンプ体験
- 企業向けの特別なリターン（社名掲載や経営方針会議への参加など）

購入することで、消費者はただ食材を消費するだけでなく、地域の農業や環境保護に間接的に協力することが可能になります。

今後の展望

『GREENデリバリー』は、2025年9月21日までクラウドファンディングを続けます。私たちが目指すのは、毎日の食生活をより多様に、より豊かにすることです。食品ロス問題は社会全体に影響を与える重要な課題であり、それを解決するためには私たち一人一人の行動が必要です。

ぜひ皆様もこの取り組みにご参加いただき、ふぞろい野菜たちの魅力を再発見してみませんか？詳細は、こちらのプロジェクトページをご覧ください。