薄板精密溶接の新たなスタンダード
2026年6月1日、株式会社レーザックスが自社ブランド『OPTICEL』の新製品、ハンドトーチ型ファイバーレーザ溶接機『OPTICEL FH-PULSE』の販売を開始しました。この新型機は、特に薄板での高品質な溶接を実現するために設計されています。
開発背景
製造業において、TIG溶接を用いた薄板加工には、熱ひずみや焼け、さらには手直し工数の増加といった課題が長らく存在しています。さらに熟練溶接工の高齢化と人材不足の影響で、経験が浅いスタッフでも安定した溶接品質が得られる機械へのニーズが急激に高まっています。これを受けて、レーザックスは1984年からの長年のレーザ加工事業の経験を活かし、『OPTICEL FH-PULSE』を開発しました。
製品概要
『OPTICEL FH-PULSE』は、特に板厚2.0mm以下のステンレス薄板に最適化されたファイバーレーザを備えています。新開発のパルス発振技術により、熱影響を最小限に抑え、低ひずみで高品質な溶接が可能です。この製品は、薄板溶接専用としての機能性を重視しています。
5つの特長
1.
パルス発振技術による低ひずみ溶接
ファイバーレーザのパルス発振によって、熱入力を最小化し、ひずみの少ない高品質な仕上がりが可能になります。特にSUS304の薄板では、美しいビード幅0.8mmを実現しました。
2.
精密狙いが可能なオリジナルトーチ
ストレートトーチ(集光径0.6mm)を用いており、細やかな狙いが必要な精密板金溶接に最適です。
3.
初心者でも使いやすい設計
トーチのボタンを押すだけでレーザーが発射され、タッチパネルで条件設定ができるため、経験の浅いスタッフでもすぐに操作が可能です。
4.
国内生産の安全設計
全ての組み立てと検査を愛知県知立市の本社で行い、3つの安全インターロックシステムを導入しています。
5.
充実したサポート体制
導入前から導入後まで、専門的なサポートが用意されています。
おすすめしたい方
- - TIG溶接によるひずみや焼けで手直しが多くなっている方
- - 薄板溶接の品質保持に困っている方
- - 技術者不足に直面し、安定性が求められる方
- - 溶接部門が生産の障害になっていると感じる方
- - レーザ溶接機の導入に対し不安を感じている方
詳細な製品情報はこちらからご覧いただけます。
会社情報
株式会社レーザックスは、レーザ加工のエキスパートとして1984年から実績を積んできました。詳細な会社情報は
こちらで確認できます。
お問い合わせ
興味がある方は、株式会社レーザックス周辺機器事業部へお問い合わせください。
愛知県知立市を拠点に、業界を革新する溶接技術の普及を進めています。