医療体験イベント
2025-12-16 08:45:25

森ノ宮医療大学、子ども向け医療体験イベントを成功させる

大阪での医療体験イベント



2023年11月29日と30日、森ノ宮医療大学が主催する「みらいのたからばこ2025 in 大阪」において、医療職に関する体験の場が設けられました。このイベントは、親子で楽しむことのできる地域密着型の職業体験の一環で、13,000人以上の来場者を迎えました。

医療職体験ブース



森ノ宮医療大学は、医療の重要性を子どもたちに伝えるため、実際に医療機器を使用する体験型ブースを用意しました。「吸引シミュレータ」を用いた鼻水や痰の吸引体験や、「ポータブルエコー」で隠れたおはじきを探すゲーム、さらには「血圧測定トレーナー」を使って血圧を計測する体験など、実践的な内容が盛りだくさんでした。

医療系の学生たちは、子どもたちからの質問に対し、わかりやすく説明を行い、医療現場の様子を伝えました。「吸引はどうして必要なのか?」といった疑問にも丁寧に対応し、参加者の興味を引きました。2日間で約240名の子どもたちがこの体験に参加し、保護者を含めると500名以上になりました。体験を通じて寄せられた声には「もっと知りたい」「将来は医療職に就きたい」というものがあり、参加した子どもたちから高い評価を得ました。

非常食を考えるブース



また、イベントの別のブースでは、「非常食」に関する体験が行われました。本ブースは関西の5大学からなるプロジェクトに参加した学生によって運営され、非常食に関するクイズやアイデア発表の場が設けられました。「非常食は食べたことがある?」や「賞味期限をどれぐらい知っている?」といった質問を通じて、家族間でのコミュニケーションを促進しました。さらに、子どもたちは「元気が出る虹色のイチゴ」や「水で解凍できるハンバーガー」など自由な発想を元にアイデアを提出し、学生たちもその創造力に驚かされていました。

このブースも非常に活気があり、2日間で700名を超える来場者がありました。こうした取り組みを通じ、家庭内での防災意識の向上にも貢献しました。また、学生たち自身も参加することで医療の学びを再確認し、医療に対する志を新たなものとしました。

教育機会の拡充



参加した学生からは、「自ら学んだことを他者に伝えることができたことで、医療職に対するモチベーションが高まった」といった感想が寄せられました。そして、森ノ宮医療大学は地域との連携を重視し、今後も医療や防災に関する体験の提供を続けていく意向を示しています。自ら考え、選択し、行動できる力を育むための支援に取り組むことが、未来を担う子どもたちへの大きな貢献となるでしょう。

これからも森ノ宮医療大学は、教育イベントを通じて地域に根ざした活動を進めていきます。

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