医療・介護業界に特化したオンライン研修の新機軸、ハイケアウェルネスとお茶の水ケアサービス学院が連携

医療・介護現場の課題を解決する新たな連携

株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、医療・介護業界向けの統合型ケアマネジメントシステム「ハイケアウェルネス」に、うちお茶の水ケアサービス学院との連携を発表しました。この連携により、職員の専門知識や技術を向上させる質の高いオンライン研修を提供することが可能になります。

研修の重要性とその背景

医療・介護サービスに従事する職員のスキル向上は、サービスの質を高めるために欠かせない要素です。しかし、日常業務に追われる中で、法的に義務付けられた研修の実施は多くの事業者にとって課題かつ負担となっています。特に、2024年度からの介護報酬改定において、高齢者虐待防止研修が義務化されることから、未実施の場合の報酬減算が懸念されています。

現場の負担を軽減する課題解決策

従来の外部研修は、受講費用や移動の負担を伴うことも多く、職場内研修は指導者の負担を増大させる場合があります。この新しい連携により、ハイケアウェルネスではオンラインでの質の高い研修コンテンツを提供し、業務の合間に自由に学ぶことができる環境を整えました。職員はPCやスマートフォンなどを通じて、場所や時間を選ばずに自分のペースで研修に取り組むことができます。

研修システムの特長

ハイケアウェルネスが提供するこの研修システムには、法定研修を網羅した2,000本以上の動画コンテンツが含まれます。これにより、事業所は研修コストの削減を実現し、ダイレクトにスタッフの移動負担を軽減します。さらに、全職員の受講状況をリアルタイムで把握することができるため、研修の計画と実施がより効率的になります。受講した職員の学習履歴は経営層に伝達されるため、個々の成長を促す評価が可能になります。

豊富な研修コンテンツ

受講可能な研修の内容は幅広く、虐待防止や介護技術、認知症ケアなど多様なテーマを扱っています。具体的には、訪問系、通所系、施設系の運営に必要な情報を網羅しており、現場のニーズに応じた教育が展開されています。また、一流の講師陣が実務に基づく研修コンテンツを提供しており、理論だけでなく実践的な知識も得ることができます。