不登校と向き合う家族を支える相談ブース
2026年1月25日(日)、東京都中野区役所の「ナカノバ」にて、株式会社NIJINが運営するNIJINアカデミーの教室長による対面相談会が開催される。このイベントは、不登校の子どもを育てる親と教育現場の専門家が直接対話を行う貴重な機会だ。
不登校の実態
文部科学省のデータによれば、全国には約35万人もの不登校児童が存在する。学校に行くことができず、心の過重がかかっている子どもたちの問題は、彼ら自身だけでなく、その家族にも深刻な影響を与えている。「正解がわからない葛藤の期間」とも言われる不登校は、時に家庭を孤立させ、支援を求めることさえ困難にすることがある。
NIJINアカデミーは、ただ単に不登校を問題として捉えるのではなく、学校や社会全体のあり方を問い直し、希望を持てる未来への一歩を踏み出すための活動を行っている。学校に通えないことを家庭だけの問題としてではなく、社会全体で議論する必要性を強調している。これこそが、地域の協力を得て、より良い社会の実現を目指す原動力となるだろう。
相談ブースの訪問者に向けたメッセージ
相談ブースでは、3名の教室長が待機し、来場者との交流を図る。不登校を経験した親たちは、さまざまな視点からアドバイスを提供し、悩みに寄り添う。大橋潤子さんは、元幼稚園教諭であり、現在声優としても活動している。彼女自身が子育ての中で経験した不登校の現実について、親としての思いを語る。
また、中村瞳さんは、発達障がいやHSP(Highly Sensitive Person)など専門的な知識を持ち、不登校の子どもに寄り添う立場からサポートを行っている。彼女は、「自立」をテーマに地域との関係を深め、その活動を広げている。
鈴木公子さんは、美術教育の専門家であり、アートを通じて子どもたちが自分の表現を見つける手助けをしている。彼女もまた、不登校の親としての苦悩を共有し、アートの力で未来を切り開く活動を展開している。
イベント概要
この対面相談会は、1月25日(日)の12:30から13:30まで行われ、社会や教育の専門家と直接会話することができる絶好のチャンスだ。対象は、不登校の子どもを持つ保護者のみならず、教育関係者や行政関係者にも開かれている。講演会も行われる予定で、聴衆が子どもを支える方法や意義を考える機会も提供される。
NIJINアカデミーの取り組み
NIJINアカデミーは、全国から約600名以上が集まる小中一貫オルタナティブスクールとして、2023年9月に開校した。教育課題を解決するために、「多層的な心理的安全性」や「子ども主体のプロジェクト」をカリキュラムに取り入れている。これにより、不登校という困難を抱える子どもたちが希望を持ち、自らの選択肢を広げる未来へと導いている。
不登校の子どもたちが、学校に行けないことを劣等感や罪悪感に感じず、むしろ選択肢の一つとして自信を持てる社会の実現に向けて、NIJINアカデミーは今後も活動を続けていく。共に議論し、共に歩むことで、持続可能な支援体制が整えられるだろう。
連絡先
当日の詳しい情報やお問い合わせは、株式会社NIJINの広報担当、メールアドレス
[email protected]まで。今後のイベントにもぜひご注目いただきたい。