日本の先進技術を世界に誇る!FUJIOHの挑戦
1941年に創立した富士工業株式会社(FUJIOH)は、長きにわたって「ものづくり」に真摯に取り組む企業として多くの実績を重ねてきました。中でも、家庭用レンジフードについては、1973年から製造を開始し、現在では同業界で日本一のシェアを誇ります。この度、FUJIOHは「Made in JAPAN」をテーマに掲げ、中国国際輸入博覧会に出展します。この博覧会は、各国の技術や文化を積極的に紹介する場として、企業の国際的なビジネス展開を後押しする重要なイベントです。
FUJIOHのブランド力
FUJIOHは、昨年から新たにコーポレートブランドを立ち上げ、世界との差別化を図り、今後の成長を目指しています。今回の出展は、FUJIOHにとって海外進出の本格的なスタートを示す重要な機会です。ブースでは、日本の技術力を体感できる清掃性に優れたレンジフードや、和の美意識を表現した装飾が施されています。
特にブースデザインにはジャパンブルーを基調とし、枯山水や紅葉をモチーフにすることで、日本の文化を強調しています。
展示製品の特長
今回の博覧会で展示されるレンジフードは3機種です。それぞれに独自の技術とデザインが施されています。
1.
CXW-170-CL
このモデルは、FUJIOHの特許技術「オイルスマッシャー」を搭載。高速回転ディスクが油の侵入を抑え、メンテナンスの手間を軽減する設計です。
2.
CXW-256-FD2
美しいカラーガラスと塗装の融合によるデザインが特徴。このレンジフードは特別な塗装を施したファンで、使用後も高速回転しながら油汚れを除去します。最大風量は20立方メートル毎分に達し、強力な性能を発揮します。
3.
CXW-180-LN1
クラフトマンシップが光るこのレンジフードは、ディテールにこだわった仕上げが魅力です。豊富なカラーバリエーションにより、キッチンを魅力的に演出できます。
博覧会の概要
中国国際輸入博覧会は、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムにおいて、習近平国家主席がその開催を発表し、2017年から始まったイベントです。目的は、世界各国との経済交流・協力を強化し、貿易や経済成長を支援することにあります。昨年の第一回開催には、世界151カ国から3,617社が出展し、日本からも450社以上が参加しました。
- - 展示会名: 第二回 中国国際輸入博覧会
- - 会期: 2019年11月5日(火)~10日(日)
- - 会場: 国家会展中心(上海)
- - ブースNo.: 5.1B1-02
- - 公式WEBサイト: CIIE公式サイト
未来への展望
FUJIOHは、これからも「本物の快適さ」を追求し、人々や社会が求める便利さをどのように提供できるかを考え続けます。技術力を基盤にし、日々の暮らしをより豊かにする製品を通じて、展望を広げていく企業として、期待されています。今後の海外市場での活動が特に注目されることでしょう。