新たに東京丸の内にオープンしたフランス焼菓子専門店「ペシェミニヨンアルティザンドゥサヴール」

新丸ビルに新たなフランス菓子の名店が登場

2023年6月14日、東京・新丸ビルにフランス焼菓子の専門店「ペシェミニヨンアルティザンドゥサヴール」がオープンしました。この店舗は、1985年に東京・東新橋で創業した「ペシェ・ミニヨン」が切り開いた新たな一歩を象徴しています。1992年に創業者である故中澤誠一氏の故郷、北海道・函館に移り、以来フランス菓子の魅力を追求してきた同店は、今や国内外で多くのファンに愛されています。

ペシェ・ミニヨンの魅力

フランス語で「小さな罪」を意味する「ペシェ・ミニヨン」。この名には、「甘い物好き」という意味も込められています。ついつい後を引くような焼菓子を作りたいという職人の熱い思いが形になった結果です。新丸ビルでは、ご予算に合わせてお好みの焼菓子をギフトボックスに詰めることができるなど、ビジネス街にふさわしい利便性も兼ね備えています。

幅広い焼菓子のラインナップ

新店舗では、サブレやフィナンシェ、マカロン、ダックワーズなど、全50種類の焼菓子を取り揃えています。手作りにこだわり、熟練の職人が一つ一つ丹精を込めて製造しているため、全ての焼菓子がオリジナルの味わいを持っています。中でもマカロンは15種類、ダックワーズは8種類と、選ぶ楽しみも極めて多様です。

カフェスペースの充実

店舗内には14席のカフェスペースがあり、焼菓子とドリンクを気軽に楽しむことができます。コーヒーや紅茶に加え、焼菓子にぴったりなシャンパンとのペアリングセットも提供されており、特別なひとときを過ごせる場所となっています。

ペシェ・ミニヨンの歴史

「ペシェ・ミニヨン」は、1992年の設立以来、本格的なフランス菓子をもっと多くの人に楽しんでほしいという願いを持ち続けてきました。北海道函館市乃木町に位置する現在の店舗では、静かな環境の中で職人が手掛ける焼菓子を楽しむことができます。この伝統を受け継ぎながら、現代表である中澤美樹氏がそのビジョンを今に伝えています。

グランシェフの紹介

新店舗のグランシェフには、レダ・シュヌフ氏が就任しています。彼はフランスで優れたパティシエとして名高く、独自のセンスと技術で焼菓子を生み出しています。これにより、ペシェミニヨンの焼菓子は、より一層の魅力を増しています。

店舗情報

「ペシェミニヨンアルティザンドゥサヴール」は、東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング1階に位置しています。営業時間は平日と土曜が午前11時から午後9時、日曜と祝日は午後8時まで営業。電話番号は03-6665-7882です。

新しいフランス焼菓子の魅力を体験するために、ぜひ訪れてみてください。