船舶向けLNG供給
2026-05-14 10:56:31

大阪ガスが船舶向けLNG燃料供給を新たに開始、環境保護へ寄与

大阪ガスが船舶向けLNGバンカリングサービスを開始



2023年4月21日、大阪ガス株式会社は、JFEスチール株式会社の西日本製鉄所(広島県福山市)において、初めて「Ship to Ship方式」によるLNG(液化天然ガス)燃料供給を開始しました。この取り組みは、LNG燃料船に対する新しい供給方式として、海上での効率的な燃料供給を実現します。

LNGバンカリングの背景と重要性



最近、国際的な環境意識の高まりに伴い、海運業界では温室効果ガスの排出削減が急務とされています。それに伴い、従来の重油に代わる燃料ソリューションとして、LNGの注目がどうしても高まっています。LNGは重油に比べ、二酸化炭素の排出量を約30%削減可能であり、環境に優しい選択肢として、多くの船舶がLNGに切り替えています。

しかしながら日本国内では、LNGの供給インフラがまだ十分とは言えず、安定した供給体制の確立が必要です。この背景の中、大阪ガスは、陸上供給に加え、海上からの燃料供給方法を取り入れることで、LNG供給の選択肢を広げ、安定した供給を実現しようとしています。

新たな供給方式「Ship to Ship方式」



今回新たに導入したのが「Ship to Ship方式」。LNGバンカリング船「SETO AZURE」が、燃料を必要とするLNG燃料船に接近し、直接海上で燃料を供給します。この方式は岸壁に停泊していない船舶にも対応でき、積み降ろし作業の合間に燃料供給が可能で、運航に与える影響が少なく済むという利点があります。

この新しい方式により、大阪ガスはすでに実施している「Truck to Ship方式」や「Shore to Ship方式」と併せて、三種類の供給方式を整えました。それにより、船舶の状況や港の条件に応じて、最適な供給方法を選択できる柔軟性が生まれました。

LNGバンカリング船「SETO AZURE」の特徴



LNGバンカリング船「SETO AZURE」は、67メートルの全長を持ち、大阪湾LNGシッピング株式会社が保有する船です。この船は主に大阪湾や瀬戸内海で運航し、安定した燃料供給を支える役割を担います。また、電気推進を採用しており、動力源としての環境配慮も施されています。

低・脱炭素社会への貢献



大阪ガスの資源・海外事業部マネジャー、山田裕久氏は「この事業の開始は、低・脱炭素化の流れの中で、LNGを燃料とする船舶の増加に寄与するものです」と述べ、LNGの安定供給に向けた意気込みを示しました。今後も大阪ガスは、私たちの生活に不可欠なエネルギー供給をリードしながら、海運業界の環境への配慮を強化していくことでしょう。

このように、大阪ガスの新しいLNG燃料供給方式の導入は、環境問題への意識を高めつつ、より持続可能な未来へと向かう大きな一歩となることでしょう。


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会社情報

会社名
Daigasグループ
住所
大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2号
電話番号

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