横須賀市といちごの絆
2025-04-28 19:04:10

横須賀市への企業版ふるさと納税に寄付したいちごの取り組み

いちご株式会社が横須賀市に寄付、地域活性化に向けた取り組み



神奈川県横須賀市は、企業版ふるさと納税の取り組みを進めていますが、特に注目すべきは、いちご株式会社の寄付です。今回、いちご株式会社は横須賀市に対して寄付を行い、感謝状も贈呈されました。この寄付は、地域経済の活性化や新たな雇用創出、そして定住を促すための魅力的な都市環境の整備に役立てられます。

寄付の背景



いちご株式会社は、日本全国で不動産とクリーンエネルギー施設の運営を行うサステナブルインフラ企業です。地域活性化に取り組む中で、同社が位置する横須賀エリアでは、観光やスポーツ、音楽などの分野で地域貢献の活動を行っています。特に「いちご よこすかポートマーケット」は、三浦半島の新たな観光スポットとして位置付けられ、地域資源を活かした取り組みが進められています。

横須賀市の取り組み



横須賀市は、独自の魅力を持った都市づくりとして「第2期横須賀市まち・ひと・しごと創生推進計画」を掲げています。この計画に基づいて、5つの事業が企業版ふるさと納税の対象として設定されています。具体的には、地域経済の活性化や雇用創出のための事業が含まれ、その中の2つに対していちご株式会社が寄付を行ったことが発表されました。

地域の声



横須賀市の上地克明市長は、いちご株式会社への感謝の意を表し、同社の存在が地域の活性化にとって非常に重要であると述べました。また、人口減少の中での取り組みや企業進出の活発化、観光客の増加においても、いちごとの連携が効果を上げていることを強調しました。市長は「誰も一人にさせないまち」を目指して、様々な企業とのコラボレーションを大切にしていく方針を示しました。

いちご株式会社の立場



いちご株式会社の執行役副社長兼COOの石原実さんは、三浦半島に深い関わりを持つ企業として、地域活性化のために取り組んでいることについて話しました。コロナ禍の中でも継続的に寄付を行い、観光支援やスポーツ振興にも関与してきたと強調しました。特に、横須賀市は防衛大学校や自衛隊基地、さらには日産自動車の本拠地という特性を持ち、地域の魅力を活かして発展する必要があると認識しているようです。

今後の展望



いちご株式会社の寄付金額は3,500万円にのぼり、コロナ禍を乗り越えた持続的な地域振興に期待が寄せられています。この寄付が、横須賀市の将来にどのように貢献するのか、地域の人々や観光客にどのような影響をもたらすのかは今後の大きな関心事でしょう。この取り組みを通じて、いちご株式会社は横須賀市とともにさらなる発展を目指していきます。

地域の声を大切にしながら、持続可能な社会を築いていくための道のりを一緒に歩んでいきたいと思っています。横須賀市の魅力を最大限に引き出し、地域に密着したサービスを展開していくことが、今後の重要なテーマとなるでしょう。


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会社情報

会社名
いちご株式会社
住所
東京都千代田区丸の内2-6-1丸の内パークビルディング 20F
電話番号
03-4485-5515

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