学生と議員の意見交換会
2024-10-30 19:53:00

文京学院大学とふじみ野市議会の交流事業が実現!学生と議員の意見交換会

近年、若者の政治参加が注目されていますが、そんな中で文京学院大学とふじみ野市議会は、双方の関係を深めるための交流事業を実施しました。この取り組みは、学生たちが政治活動についての理解を深める良い機会となることを目指しています。

今回の交流イベント、つまり議会報告会と意見交換会は、令和6年11月7日、文京学院大学ふじみ野キャンパスで開催されました。この活動は、学生にとって政治の最前線を学ぶ貴重な機会となるだけでなく、議員たちにとっても若い世代の視点を取り入れるための大切な場となりました。

このイベントには、中島修教授のゼミ生14人が参加し、福祉分野の専門家たちとともに、実際の政策について考える機会が提供されました。参加したのは、生活・福祉常任委員会の委員たちを中心とした議員たちで、活発な意見交換が行われました。

この日のプログラムは、まず市議会の役割に関する説明からスタートしました。その後、定例会の報告が行われ、地域福祉に関する問題意識や必要な政策がどう形成されるのかを学びました。

その後の意見交換会では、子どもへの福祉支援というテーマでグループワークが行われました。学生たちは、ひきこもり支援や貧困支援に関する具体的な課題について話し合い、解決策を考えました。議員たちも交えたこの討論を通じて、双方の理解が深まり、政策形成に寄与する可能性が広がりました。

この交流事業に至るまでの経緯として、文京学院大学とふじみ野市議会は、令和3年5月に連携協定を結んでおり、その中で学生と地域の政治家の交流を深めることを目的として活動しています。しかし、新型コロナウイルスの影響により、思うように交流が進まなかった時期もありました。

今後は、さらに多くの具体的な実施計画が練られていくことが期待されています。地域福祉や政策提言において、若者の関与が増えていくことで、より良い社会の形成につながることでしょう。教育と実践が結びつくことで、学生たちの社会生活への理解も一段と深まっていくことが予想されます。

中島修教授は、地域福祉やコミュニティソーシャルワークを専門にしており、これまでにも数多くのメディアに出演しながら地域活性化の重要性を訴えてきました。教授自身が厚生労働省の「民生委員の選任要件に関する検討会」の座長務めるなど、福祉分野における影響力のある人物でもあります。このような指導者の存在が、学生たちの政治的関心を高める要因となるに違いありません。

この交流会を契機に、より多くの学生が政治に興味を持ち、地域社会の問題に目を向けるようになることを期待しています。


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